【芸能】80年代は女性アイドル黄金時代! 「月曜ドラマランド」という名の魔境を振り返る

【芸能】80年代は女性アイドル黄金時代! 「月曜ドラマランド」という名の魔境を振り返る

【芸能】80年代は女性アイドル黄金時代! 「月曜ドラマランド」という名の魔境を振り返る

1 フォーエバー ★ :2022/10/16(日) 13:48:04.97ID:CAP_USER9

10/16(日) 10:10配信

マグミクス
80年代のトップアイドルとなった「キョンキョン」
小泉今日子さんが「あんみつ姫」名義で歌った「クライマックス御一緒に」EP盤(ビクター・エンタテイメント)

 ドラマ枠としては評価されることのなかった「月曜ドラマランド」ですが、この枠をステップにして大ブレイクを果たしたのが小泉今日子さんです。1983年5月に小泉今日子さん主演の『あんみつ姫』が放送され、時代劇の常識をひっくり返したような小泉さんのやんちゃなお姫さまぶりが好評を博し、シリーズ化されることになります。

 第1作の主題歌に「まっ赤な女の子」が使われ、小泉さんの初のヒット曲に。あんみつ姫名義でリリースした「クライマックス御一緒に」は第2作、第3作の主題歌となっています。当時のフジテレビの勢いと「キョンキョン」のポップな感性がうまくマッチしたようです。

 小泉さんが主演した「月曜ドラマランド」のなかで伝説の一本となっているのは、1986年3月3日に放映された『藤子不二雄の夢カメラ』です。中山美穂さん、荻野目洋子さんと共演したオムニバス学園ものでした。

 小泉さんが主演した第3話「じゃんけんぽん」の演出を担当したのは、『時間ですよ』『ムー一族』(TBS系)などを大ヒットさせた鬼才ディレクターの久世光彦さん。雛祭りの日に、幼い頃に事故で亡くなった双子の妹が帰ってくるという、ホラーファンタジーでした。双子を演じ分けた小泉さんの芝居のうまさと、背筋をゾッとさせるエンディングが記憶に残る一編でした。

 小泉さんは、その後も久世さんとのタッグが続き、「向田邦子新春スペシャル」など多くのドラマに出演し、女優としての評価を高めていくことになります。

低迷期の日本映画も支えたアイドルたち
 小泉今日子さんは、人気少女マンガの実写化映画『生徒諸君!』(1984年)を皮切りに、『ボクの女に手を出すな』(1986年)、『怪盗ルビィ』(1988年)と主演し、映画界でも大いに活躍するようになります。

 80年代は他にもアイドル映画が数多く公開されました。宇沙美ゆかりさんと三田寛子さんが共演した『みゆき』(1983年)、中山美穂さんの映画デビュー作となった『ビーバップ・ハイスクール』(1985年)、国生さゆりさん主演『いとしのエリー』(1987年)、南野陽子さん主演『はいからさんが通る』(1987年)、浅香唯さん主演『YAWARA!』(1989年)などなど。

 マンガ原作ではありませんが、菊池桃子さんが女優デビューを果たしたコメディ映画『パンツの穴』(1984年)、中森明菜さんが近藤真彦さんと共演したオカルトファンタジー『愛・旅立ち』(1985年)も忘れがたい作品です。80年代の日本映画界は興行的にどん底期にあり、映画館はどこもガラガラ状態でした。日本映画の低迷期をアイドルたちが支えたという側面があります。

 当時の評価が高くなかったことから、「月曜ドラマランド」の多くはソフト化されておらず、また80年代のアイドル映画も、DVD化されていない作品が少なくありません。再評価される機会があってもいいのではないでしょうか。かつてアイドルたちが今なお現役で活躍している姿を見ていると、彼女たちの原点となった作品も見てみたいという気持ちになります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7f30e9e597b6f85f56725181a0fae76f1855ba38?page=2


(出典 reminder.top)
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