【芸能】野沢直子、還暦目前にして「貯金ゼロ」…育て上げた3人の子どもに熱弁し続けたことは?
オリコン
■バンド活動しながら専業主婦、子どもに熱弁した「自分の好きなことを見つけてくれ」
「年相応の服を着ない」がモットー(ダイヤモンド社刊)
――野沢さんは以前からブログでも、結婚や子育てなどプライベートを明かしていましたが、この本についてお子さんは何か言っていますか?
【野沢直子】「私のことはあまり書かないでくれ」とか、言われましたね(笑)。次女が小さい頃は、鼻に割り箸を突っ込んだり変なことをするので、面白がってブログにも載っけていましたけど(笑)。大人になった最近は嫌がることが多いですし、載せようと思っても「これは写りがダメ」とか、写真チェックが厳しくて(笑)。全員のOKが出るまでにすごく時間がかかっちゃうので、面倒くさくて今はやめています。
――長女の真珠・野沢オークレアさんは格闘家「juju」として活躍されていますし、3人の子どもたちを立派に育てあげられました。ところで、あまり知られてないと思うんですが、野沢さんはアメリカではどんな生活を送ってきたのでしょうか。
【野沢直子】基本的には専業主婦で、あとはバンドをやったりショートフィルムを作ったり。主婦としては、料理は和食が多くて、子どもたちも大好きですね。今は寿司、ラーメンブームのほかにうどん店も出来ていますし、日本食材にも困りません。
――過去にはバンド活動で、ちくわとか投げていましたよね。
【野沢直子】それは今も変わってなくて、スペインやサンフランシスコでのライブでは『ラーメンロック』って曲で、ラーメンの麺をステージから投げたりしていました(笑)。観客はスパゲティだと思っていたっぽいですが。
――なるほど、ラーメンの布教にも一役買ってた!?
【野沢直子】あっはっは。ブームの火付け役かもしれませんね(笑)。
――母として、子育てでは何を重視していましたか?
【野沢直子】小さい時から「好きなことを見つけて、それに突き進んでくれ」と言っていました。結果、長女に限らずみんな、わりと自分の好きな仕事についているので、それはすごく良かったと思います。私が頑張ったというより、子どもたちが努力してくれたのが良かったですね。ただ、私があまりに口を酸っぱくして「本当に自分の好きなことを見つけてくれ」って言うので、逆に子どもたちが「失敗した時の保険に大学へ行ったほうがいいんじゃないか」と言ってきたりして(笑)。
――なるほど。本書で「貯金がゼロ」とおっしゃってましたが、それで…。
【野沢直子】そうです。子どものために使ってきて、本当に貯金はゼロです(笑)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/82ae069ab404ae96fa38fb59234b81875df96005?page=2