【中日】立浪和義監督、岡田阪神流の“特別査定”導入に前向き 得点圏成績を例に挙げ「球団に話したいと思います」
中日・立浪和義監督(54)が11日、岡田阪神流の“特別査定”を導入する可能性を示唆した。9日に契約更改した大野雄が訴えた球団改革案を受け「球団に話したいと思います」と、得点圏で貢献した選手の査定アップを願い出る考えを示した。
大野雄が指摘したのは自軍にはなく、阪神にはある“四球査定”。指揮官は12球団ワーストの306四球に終わった弱点に触れながら「得点圏ですよね。犠飛ひとつにしてもポイントが(より多く)あれば」と、さらなる課題を挙げた。今季のチーム得点圏打率は、セ6位の2割2分9厘。チャンスでの弱さが12球団ワーストの390得点に直結している。
さらに「『みんなで変わっていこう』と大野が発信した。当然みんな変わっていかないと」と左腕に同調した立浪監督。10月3日の今季最終戦(対巨人)で「我々も変わる」と選手に宣言し、秋季キャンプで積極的に若手とコミュニケーションを図っている場面も多く見受けられる。2年連続最下位からの脱却へ、日本一球団にならってニンジンをぶら下げる。
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