【朗報】米騒動の件、誤解だった 試合前の過度な食事は他球団でもNG&試合後にご飯も用意
「プロ野球ニュース」(CSフジテレビONE)のキャスターを務める稲村は、同番組の解説者だった立浪監督と親交があり、「あの米騒動って本当なんですか?」と尋ねたところ、「あ~、ホンマよ」と認めたという。
立浪監督が語ったという経緯は次の通り。「スタメンの選手が試合の1時間前に丼メシを牛丼にして食べていたのを見て、『それを食べたら体が動かないだろ』と注意しても止めないから『(米を)もう撤去しろ』ということになって。けど、投手陣で食べたい人がいたので、後から投げる投手陣と、選手(野手)も後から出る人は食べていい。(それを)わけるのが難しかったと。(スタメン野手は)『おにぎりがあるから、おにぎりで我慢しろ』と」
さらに稲村は「監督自身は現役時代に(試合前は)バナナ1本だったらしい。自分の成功例もあるし、選手が体が動かないというのを考慮して止めたらしいですよ」と補足。「試合が終わった後は立浪監督の意向で、独身の選手たちも多いからご飯も用意しているらしい。だから『終わってから食え』という話だったらしい。各球団では当たり前の(NGな)ことをスタメンになって浅い選手がやっていたので、注意してワーッと広がった」とフォローした。
信念を持ってシーズン最終戦まで貫いた〝コメ禁止〟だが、本紙などの報道は気になっていたようで、「一番怒っていたのが、『球団内にリークしているヤツがいる。誰なんだろう?』と。すごい気にしていました」と稲村は締めくくった。
https://www.zakzak.co.jp/article/20231110-ORDAO2MJFNP3BBDLX4F2P6NQIM