2年連続最下位中日の観客動員はなぜ「大入り」だったのか? 本拠地関係者も驚き、ファンの声は…

2年連続最下位中日の観客動員はなぜ「大入り」だったのか? 本拠地関係者も驚き、ファンの声は…

2年連続最下位中日の観客動員はなぜ「大入り」だったのか? 本拠地関係者も驚き、ファンの声は…

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1: 風吹けば名無し 2023/10/30(月) 12:11:06.08 ID:2ypkmqD70
9月10日にBクラスが確定した後も、本拠地では7試合中6試合で3万6000人超えの「満員御礼」となった。シーズン終了間際のある日、本拠地バンテリンドームナゴヤの関係者は驚きを隠さなかった。「ありがたいが、この順位でなんで球団とナゴヤドーム社の分析では、大きな理由が二つある。

一つは3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本が優勝し、野球に注目が集まったこと。中日から唯一、侍ジャパン入りした高橋宏斗投手が先発した日は、当日券の売れ行きが良かったという。
次に挙げられるのはコロナ禍の収束。今季は声出し応援が4年ぶりに解禁され、5月には感染症法上の位置付けが「5類」に移行した。ファンクラブ会員への調査では、60歳前後の入場者がコロナ禍前から約1.6倍に増加。中日の壁谷浩和常務取締役事業本部長は「管理職が多い年代。コロナに気を付けなさいと(上から)言われていた方が増えたのでは」と分析。ドーム関係者も「今まで自粛していた人たちがリアルを求めていらっしゃったのが大きいのかな」と話す。

これらの要因は他球団にも影響を与えているとみられ、12球団合計で昨年から約400万人も観客動員が増えている。

ビジターも含め今季25試合を観戦したという愛知県内の男性会社員(33)は、熱っぽく語った。「どれだけ弱くても地元の名古屋にある以上はドラゴンズを応援したいという気持ちだけ。落合政権も見ていたので歯がゆさはやっぱりあるが、過去を振り返ってもしょうがない。今を見届けるしかない」。SNSなどでは球団や監督への厳しい意見が挙がっているが、「ドラゴンズファンになったきっかけは立浪監督で、小さい頃からのヒーロー。今いろいろと言われているけれど、(最下位という)結果が出ている以上はしょうがない。いつか、頑張ってほしい」とエールを送っていた。

石川昂のファンだという愛知県常滑市の自営業、渡辺峰年さん(33)は「本当は勝ち試合を見たいけど、我慢。ずっと期待している」。来年も変わらず、球場で応援するという。

立浪監督は今季最終戦でのセレモニーで、「この成績にも関わらず、たくさん球場に足を運んでいただいた。若い選手への期待、中日に対する熱い思いと受け止めている。来年、生まれ変わったドラゴンズを皆さんにお見せできるよう、秋から全力で頑張って参ります」と険しい表情で誓った。ドームの関係者も「本当にここに甘んじて勘違いするといけない」と気を引き締め、より魅力的な球場をつくる意向を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4e62b9b61aa4848bef4c3f5d57206a3a3d8212c3


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