【悲報】新潟アルビレックス、球団名を「オイシックス」に変更
オイシックス社の本社が入る、24階建てオフィスタワーの一角で行われた記者会見。新球団名を発表後、来年1月に球団の会長に就任予定の高島社長は、壮大な目標をサラリと口にした。
「選手がすくすくと育つ球団でありたい。26年までに日本代表になるような選手を輩出することを目指したいと思います」
敏腕経営者として知られる高島社長は、以前から野球界への参入を考えていたという。「同じ業界である楽天さん、ソフトバンクさん、DeNAさんは友達でもあるのでよく話を聞きますが、やはり野球の力は絶大。何らかの形で携わりたいと思っていました」。さらに岩船郡のコシヒカリや津南町の野菜など新潟県の食材を多く扱っているほか、NSGグループの池田弘会長とは創業時から親交があることなども共同経営に乗り出す遠因となった。
一方、新潟アルビレックスBCの池田拓史社長は、今回の2軍戦参加に応募する前からネーミングライツ(命名権)方式による球団経営に興味を持っていたという。韓国プロ野球の「ヒーローズ」が同方式で運営していることを知り「そういう球団運営の在り方はずっとイメージしておりました」と話す。
現在は11月22日のオーナー会議で来季からの2軍戦参加が正式承認されることを目指している。NPBからはレベルアップや施設整備を求められている中、25日には大量16選手の退団を発表するなど、より強いチームへと変貌するための編成作業を進めている。来季で通算5季目の指揮を執る橋上監督は「高いレベルの野球をできるようになり、たくさんの方に応援してもらえるような試合を数多くやっていきたい」と抱負を述べた。
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