【芸能】『THE SECOND』準優勝のマシンガンズ、ナイツから漫才協会に誘われるも「話が違うだろう!」
結成16年目以上が出場できるお笑い賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』のグランプリファイナルで準優勝となったマシンガンズ(滝沢秀一、西堀亮)が、ナイツ塙から漫才協会に誘われた。お笑いコンビ・ナイツは漫才協会の役員を務めており、特に副会長の塙宣之は同協会の経営状況を常々心配している。『THE SECOND』で注目を集めたマシンガンズにはなんとしても入会してもらいたいところだ。しかしマシンガンズの2人はある勘違いをしていたようだ。
5月20日にフジテレビ系で生放送された『THE SECOND~漫才トーナメント~』のグランプリファイナル。決勝ではトーナメントで勝ち残ったマシンガンズとギャロップが対戦することになったが、マシンガンズは決勝で披露する3本目のネタを準備しておらず、ステージで「ネタがないのに立ってるのすごくないか?」とありのままを明かして笑いに変えた。翌々日の22日放送のラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)にマシンガンズが電話出演したところ、自分たちのネタを終えてから観客の拍手を聞いて「優勝したかと思った」そうだ。
マシンガンズの準優勝後に滝沢秀一とLINEでやりとりしていたナイツの塙宣之。ところが塙が漫才協会に勧誘すると滝沢から既読スルーされてしまったという。『ザ・ラジオショー』でその真意を問うたところ、滝沢は相方の西堀亮に相談しようと思い、すぐには返事できなかったそうだ。「まだ、誘ってくれてる?」と乗り気らしいので、マシンガンズに漫才協会にぜひとも入会して欲しい塙と土屋伸之は「もちろんですよ」と嬉しそうに応じた。
実はマシンガンズの漫才協会入会のネックとなっていたのは年会費で、「1万円」だと聞いて迷っていたという。「ちょっとまけられないかな?」とねぎったところ、塙が「今は、8000円になったんだわ」と訂正。土屋も「リアルに8000円になったんです」と念を押したため、「じゃあ、入ります!」とマシンガンズは入会を承諾。ナイツは「やったー!」と手を叩いて歓喜した。
ところがまだ一悶着が。マシンガンズはコンビで「8000円」だから、一人当たり「4000円」と解釈していたところ、塙から「あの…コンビで8000円ではなく、一人で8000円です」と説明されたのだ。もくろみが外れたマシンガンズは、得意のキレ芸で「話が違うだろう!」とツッコんだ。
結局は土屋から「いいでしょう? 仕事も増えるし…」となだめられて、「わかりました。ナイツのお二人、お世話になります!」とコンビで声を揃えて挨拶したマシンガンズ。実はマシンガンズは、2015年12月に東京・浅草 東洋館で開催された「漫才大行進」で漫才協会員以外の芸人が出演する“道場破り枠”に登場したこともある。これから漫才協会員としてどのような芸を披露してくれるか注目したい。あのとき8000円払って入会して良かったと納得するだろうか。
画像は『マシンガンズ滝沢 2023年5月21日付Twitter「派手に負けたよ!」』『ザ・ラジオショー【ニッポン放送・平日13時から!】 2023年5月15日付Twitter「ナイツ ザ・ラジオショー3時30分まで生放送」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
<このニュースへのネットの反応>