【芸能】みやぞん、多忙期は「笑えなかった」 ほとんど眠れなかったブレイク当時の苦労明かす
お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん(38)、元AKB48のタレント・西野未姫(24)が7日、都内で行われた映画『TAR/ター』(12日公開)公開記念イベントに登壇。みやぞんが「笑えなかった」という多忙期を振り返った。
同作にちなみ、2人は指揮者の服装をまとい指揮棒を持ちながら、フォーマルな装いで登場。イベントでは、同作の主人公が“怪物”と評されていることから、芸能界の「怪物」についてトークを展開。みやぞんは「ベタでいいですか…?さんまさんです」と回答。
みやぞんは7、8年前の多忙期を振り返り「今はないですけど、あのときは夜まで収録があったりロケも深夜まであって、車の中で寝て、仕事を夜までして車中泊みたいなことをしていた。全然寝れなかったんですよ」といい、当時はあいさつも「あーす…」と元気のない声になっていたそう。「(自分が映っている)テレビ見ても、笑っているんだけど笑ってない顔をしてるんですよ。そんなときに(明石家)さんまさんの楽屋に行くと、『おお~!』って。なにこのエネルギー!って思って、その時すごいなと思った」と驚いたことを明かした。
「(自分が)誰ともしゃべれなくなるくらいくたびれているのに、あの人はずっとしゃべり続けているのを見て、これがモンスターっていうんだな」と話すと、西野は冷静に「寝てるからじゃなくてですか?」とツッコミ。みやぞんも「今思えばそうですけど、言わなくていいじゃない(笑)」と笑わせていた。
本作は、世界最高峰のオーケストラの一つであるドイツのベルリン・フィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ターを主人公に描く、サイコスリラー。
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