【芸能】小栗旬、二刀流 所属事務所社長就任へ 創立30周年パーティーで発表
1 Ailuropoda melanoleuca ★ :2023/04/27(木) 03:47:54.67ID:7E8uWbH79
俳優、小栗旬(40)が所属事務所、トライストーン・エンタテイメントの社長に就任することが26日、分かった。複数の関係者によると、この日、東京都内で開かれた事務所の創立30周年パーティーで発表され、小栗もあいさつ。今後は近々に取締役会が開かれ、正式決定後、初夏に就任する。小栗は俳優業も続け、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(28)ばりの二刀流で事務所を牽引。芸能界に新風を吹かせる。
〝社長・小栗旬〟が初夏に誕生する―。
複数の関係者によると、この日、都内でトライストーンの創立30周年パーティーが開かれ、小栗の社長就任が現社長の山本又一朗氏(75)によって発表。乾杯後、あいさつした小栗は「今から30年たったとき、僕は今の社長の年齢には達していませんが、60周年になったとき、今よりももっといい会社でいられるように頑張ります」と決意表明した。
近々に取締役会が開かれ、正式決定後、初夏にも就任。俳優業は続け、プレーイングマネジャーとなり、山本社長は会長になるとみられる。
同社は1993年、映画「太陽を盗んだ男」(79年)、「ゴルゴ13」(83年)など話題作を多数手掛けた映画プロデューサーでもある山本氏が設立。映画や舞台の製作、マネジメント業を手掛け、俳優やミュージシャンも育成。小栗をはじめ、田中圭(38)、綾野剛(41)、木村文乃(35)ら多くのスターを育て、大手芸能事務所となった。
小栗は2021年に米映画「ゴジラvsコング」でハリウッドデビューし、昨年はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に主演するなどトップスターとしての地位を確立。一方、山本氏の背中を見ながら、若い頃から映画監督やプロデュース業に興味を抱き、10年に映画「シュアリー・サムデイ」で監督デビュー。同作のイベントでは「日本にも俳優のユニオン(労働組合)を作りたい」と改革に意欲を見せ、13年に脚本協力した映画「HK *仮面」では当時無名だった鈴木亮平(40)を主演に推し、鈴木がブレークする基盤を作った。
また、俳優仲間からの人望も厚く、気配りも細やか。「鎌倉殿―」の制作陣は「人望、器の大きさは(演じた鎌倉幕府執権の)北条義時に通じる」と絶賛していた。
20年1月には週刊誌が小栗の社長就任を報道。当時山本氏は「確かにそんな構想や予定があるが、準備は必要」と認めており、ようやく機が熟した。事務所の節目とともに、40歳で新たなトップとなる小栗の手腕に注目だ。
■小栗 旬(おぐり・しゅん)
1982(昭和57)年12月26日生まれ、40歳。東京都出身。児童劇団の子役を経て、98年にフジテレビ系「GTO」で連ドラ初レギュラーを獲得し、2005年の「花より男子」でブレーク。2010年に映画「シュアリー・サムデイ」で監督デビューした。主な主演作は「信長協奏曲」、「日本沈没―希望のひと―」、NHK大河「鎌倉殿の13人」のドラマや映画「銀魂」シリーズなど。21年に米映画「ゴジラvsコング」でハリウッドデビューしている。妻は女優、山田優(38)。184センチ。
★トライストーンの主な所属タレント
小栗旬、田中圭、綾野剛、木村文乃、間宮祥太朗、坂口健太郎、葉山奨之、吉谷彩子、赤楚衛二、若村麻由美、杉本哲太、多岐川裕美、多岐川華子、木戸大聖、田牧そら、桜木健一、手塚とおる、miwa(順不同)
https://www.sanspo.com/article/20230427-NDPWMPGUQRLIHHNZTU5Y56OLUQ/