落合博満氏 谷繁監督退任劇の舞台裏を明かす「もう少し野球を勉強する時間が必要だった」
落合博満氏 谷繁監督退任劇の舞台裏を明かす「もう少し野球を勉強する時間が必要だった」
落合氏は13年オフ、GMとして球団に復帰したが、同時に谷繁氏が選手兼任で監督に就任。
当時は落合氏の推薦とされていたが、「(白井文吾)オーナーの一声ですよ」ときっぱり。
「講演で将来的に谷繁監督っていうのも面白いんじゃないのかなって言ったのを
2014年の監督っていう風にオーナーが即決しちゃったっていうのが(真相)」と明かした。
谷繁氏は兼任監督で4位、5位。さらに監督専任となった3年目も低迷し、シーズン途中で解任となった。
落合氏は電撃的な解任劇の舞台裏についても説明。
「オーナーからの呼び出しでね。『今の現状、どう思う?』って。
オーナーが『テレビで映っているあのふたりの姿は腹立たしいから、今にでも辞めさせろ』っていうような。
そこにポツッと画面に映っているようなことだったんじゃないかな。他のメンバーとは距離を置いている。ふたりだけで野球やっているという風に捉えられたのか。
『見るに忍びないから辞めさせろ』と。慌てましたよ。
『今ですか?ちょっと待って下さい。
今年一年待って代えるなら分かりますが、まずいんじゃないですか』って言ったら、
それでも、オーナーは頑として言うことを聞かなかった。鶴の一声」と明かした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3ed1c5d8141afc24b35d7ec1cda76cf0cefd74b