【芸能】マツコ　“物流2024年問題”で解決策に私見「何割かは歩いて買いに行きましょう」

4/24(月) 18:36配信

スポニチアネックス

　タレントのマツコ・デラックス（50）が24日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月〜金曜後5・00）に生出演し、運送業の2024年問題について私見を語った。

　政府は働き方改革の一環として、来年4月から物流業者の運転業務について、時間外労働の上限を設けるなど、規制強化を行う。大手シンクタンクの試算によると、対策を取らなかった場合、2030年には現在と比べ、全国で35％もの荷物が運べなくなる事態が起こりかねないという。

　マツコは「残業うんぬん抜きにしても、もう足りないからね」と、既にドライバー不足に陥っている現状を指摘。その上で「特定の産業いじめになっちゃうと嫌だけど、ちょっと通販はやりすぎだと思うんだよね。やらなくてもいいレベルのものもやっちゃってる気がするのよ」と、自らの見解を示した。

　人手不足の一方で、通信販売などの普及により、物流ニーズ自体は増加の一途をたどる。マツコは「田舎に一人暮らししているお年寄り、街に買い物に行くのが大変な人が頼むとかさ。子育て2人してて、手が空かないとかね。仕事の性質上、店が開いている時間に出られないとかさ、そういう人は仕方ないと思うのよ」と、通販等を利用しなければならない人の例を挙げた。一方で、「お前、別に暇じゃん？みたいな（人もいる）。お前、家でゲームしてるんだろ？ゲームやめられないからさ、出前から日用品から全部、ネットで買い物しますってなると、そりゃあこうなりますわな」とも指摘。「便利を追求しだすと、こうなるのよ」と訴えた。

　解決策として、マツコは「物流企業にはここまで頑張ってもらいます。これ以上は無理だから、何割かはネットで買い物している物は、歩いて買いに行きましょうっていう（ことが必要）」と、具体的な提案を口にした。

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