【芸能】鈴木亮平、“恩人”小栗旬に感謝「イケパラ」秘話明かす
【モデルプレス=2023/04/24】俳優の鈴木亮平が、23日放送のMBS/TBS系『日曜日の初耳学』(毎週日曜よる10時~※この日はよる10時25分~)に出演。俳優の小栗旬との出会いを振り返った。
芸能活動を始めた当初はモデルの仕事が多かったという鈴木。30歳の時に映画『HK/変態仮面』(2013年)で主演を務めてから俳優の仕事が増え始めたのだが、それまで支えてくれた恩人が1つ年上の小栗だと明かした。
小栗の初監督の映画『シュアリー・サムデイ』(2010年)に出演していた鈴木は「僕の青春が詰まった映画だと思います」と当時を回顧。「もともと『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(2007年、フジテレビ)というドラマで、僕は台詞があるかないかぐらいの役で入っている時に、どうも小栗くんが僕のお芝居を見てくれたみたいで、そこからずっと目を掛けてくださっていて」と小栗との出会いを思い返した。
そして「(小栗が)初めての監督作をやるってなった時に『メインのキャストにどうしても鈴木亮平を入れたい』って言ってくれたみたいで」と反対するプロデューサー陣を説得し、まだ無名だった鈴木を抜擢したという。その映画への出演は「20代のすごく熱い時間をそのメンバーと過ごしたなと思うので、とても印象に残ってます」と頷きながら俳優人生としてのターニングポイントとなった作品を語った。
そんな小栗との繋がりは「今でもある」という鈴木。「『シュアリー・サムデイ』の後も大きな役が取れなかった僕に、(小栗は)ずっと『早く売れてくれ』という風にハッパを掛け続けてくれて」といつも背中を押してくれた存在であり「恩人の1人ですね」と感謝し「人間的にすごく大きい人なので、リスペクトはすごいある」と絶賛して信頼感を見せた。
また、2022年鈴木が日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞した際「自分事のように小栗くんが喜んでくれて、ご飯食べてるところに僕を呼んで、夜中でも開いている花屋さんに花束を注文して、花束を渡してくれましたね。『ようやくここまで来たね』って言ってくれました」と感動的なエピソードを明かすと、スタジオから感嘆の声が次々と上がった。
◆鈴木亮平「負けるわけにはいかない」と思った俳優とは
また、刺激を受けた俳優として佐藤健の名前を出す場面も。
TBS系ドラマ『天皇の料理番』(2015)で料理人を演じた佐藤の「本物の(包丁の)手さばき」に衝撃を受けたと明かし、その後TBS系ドラマ『TOKYO MER』(2021)で共演する際にも「(佐藤)健の包丁さばきに負けるわけにはいかない」と思う程だったと語っていた。(modelpress編集部)
<このニュースへのネットの反応>