【芸能】酒好きでハイボールを箱買い、交通事故で生死の境をさまよい…吉高由里子34歳、父が告白した愛娘の“素顔”と“結婚”――2023年3月BEST5
2023年3月、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。第4位はこちら!(初公開日 2023年3月7日)。
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「女優として芸能界に入った時点で、嫁にやったような気持ちだったよ……」
こうしみじみ語るのは、ドラマ「星降る夜に」(テレビ朝日系)で主演を務める吉高由里子(34)の父親だ。
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ドラマ関係者が明かす。
「吉高さんは現場を明るくしてくれるムードメーカーです。一方で、休憩中も共演の北村匠海さんとは手話で会話するなど、徹底した役作りで臨んでいます」
2018年に吉高が出演した映画「検察側の罪人」で監督を務めた原田眞人氏が彼女の演技の魅力を語る。
「相手の芝居をよく見た上で、自分の気持ちを入れ込んだ芝居を返す。だから、相手役の俳優の演技も良く見えるんです。『自分が自分が』っていう芝居は絶対やらないですね」
14年にNHK朝ドラ「花子とアン」のヒロインを務め、来年の大河ドラマ「光る君へ」の主演も決まった吉高。その活躍ぶりをどう見ているのか、東京都内の実家で父親に聞いた。
「朝ドラ出て、紅白の司会もやったから、次は大河だなと。『お前が大河に出てくれたら一番嬉しいよ』って前から伝えていました。ただ、紫式部ってのは驚いたよ。淀君とか気の強い役が向いてるかなって思ってたから(笑)。大河って1つの金字塔だから、頑張って無事に完走してほしいね」
幼少時はどんな子?
「うちは自営業だから、娘には小さい頃から手伝いをさせてた。お小遣い代わりにハーゲンダッツとか、高いアイスを食べさせてね(笑)。中学生になってからは、原宿に行くたびにスカウトの名刺をもらってきて、何十枚、ズラーッと並べられるくらいあったね」
06年、映画「紀子の食卓」でデビューを果たす。
「『天狗にならないで、支えてくれる現場の人を大切にしないとダメだよ』って伝えたよ。マネージャーは何人か代わった後、一番いいマネージャーさんがついてくれた。それまではアルバイト感覚でやっていたところがあったけど、彼女に『辞めるんだったらとっとと辞めろ!』なんて叱られたり。娘にとって姉であり母親みたいな存在だったね」
酒好きで「ハイボールを箱買いして飲んでいる」と語る吉高だが、実際は?
「本当に強くて、二日酔いになったことがないらしいよ。9年前、家族みんなを千葉に旅行に連れて行ってくれたんだけど、夕飯の時、由里子が作ったハイボールを飲んだら『うわ、濃いな〜』って」
交通事故で生死の境をさまよった吉高
07年には交通事故に遭い、生死の境を彷徨った吉高。映画「蛇にピアス」の主演に決まった直後だった。
「事故の知らせを聞いて、大学病院の集中治療室に駆けつけました。本人も呆然としている感じで『自分が寝てる間に何人もの人が亡くなった』って話をしてた。あれで人生観が変わったんじゃないかな。仕事に対して腹が据わったというか」
驚異的な回復力で、半年と言われていた入院生活は1カ月半ほどで終わった。
今年で35歳、結婚の予定は?
「退院の時、車で娘を迎えに行ったら包帯グルグル巻きの姿で『病院食ばかりだったから、マックが食べたい』なんて言うんだよ。『その格好でマックに入ったらどうなるんだよ』って止めました(笑)」
今年で35歳、結婚の予定などは?
「大島(優子)さんとか森カンナさんとか、周りのお友達が結婚していくでしょう? 俺も少し前に『どうなんだい?』って聞いたよ。まあ、流されたけど……。由里子の相手は寺島しのぶさんみたいに、仕事に理解のある外国人がいいんじゃないかって思ってるよ。でもあの子の人生だから、見守るしかないね」
“最愛”の娘について笑顔で語った父だった。
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