【芸能】鈴木亮平「球場でビールの売り子をしていた」 経験豊富なビールサーブに苦戦
俳優・鈴木亮平が20日、堤真一、満島ひかり、石田ゆり子と都内で開催された「誰も知らない一番搾り、誕生。新・一番搾り 1万人体験会」PR発表会に出席した。鈴木はビールをサーバーからグラスに注ぐパフォーマンスを披露することになり、「(過去にバイトで)何杯ついだか分からないぐらい」と自信を見せていた。しかし予想に反して苦戦を強いられてしまった。
「キリン一番搾り生ビール」のCMキャラクターを務める俳優・堤真一、満島ひかり、鈴木亮平、石田ゆり子。リニューアルされた同ビールを味わえる「新・一番搾り 1万人体験会」が全国4都市で開催されるが、その東京会場となる東京ミッドタウン アトリウムにて実施されたPR発表会にCMの顔である4人が登壇した。実は4人が揃ったのは今回が初めてだという。
体験会ではサーバーから特製グラスに注いだビールが提供されるが、それにならって発表会のステージで鈴木亮平と堤真一が実際にビールをグラスに注いでみることに。鈴木は「私、ずっと球場でビールの売り子をやっていまして。居酒屋でのバイト経験も豊富ですので、サーバーで何杯ついだか分からないぐらい」と意外な過去を明かすと、「久しぶりですけど、体が覚えているんじゃないかな?」と自信を垣間見せた。
上手にビールを注ぐコツを求められると、鈴木は「基本的なことで言うと、液体と泡を別に注ぐということと、とにかく最初は(グラスを)斜めに、注ぎ口とグラスを近づけてそっと注ぎながらだんだん(グラスを)立てていく」と述べてから、「理想は(グラスの)ロゴのちょっと上に泡のラインが来るといい」と完璧な仕上がりにも触れた。これに堤真一は「難しそうだな…」と不安そうだった。
満島ひかりが「鈴木さんは“サーバーの鈴木”ということで期待しております」とエールを送ると、鈴木も「サーバーの鈴木、頑張ります」とやる気満々な様子。「こんなに偉そうに言っていて、全然できなかったら恥ずかしいですよね」とサーバーの前に立った鈴木は「ふぅ」と一息吐いて緊張した面持ちに。そしていざ注ぐとグラスの中は泡だらけになってしまった。しかし鈴木は「これは“最初あるある”なんですよ。最初は泡が入っているので、もう1個もらってもいいですか?」と焦らずに新しいグラスをリクエスト。「サーバーの鈴木ですから」と自分に言い聞かせた鈴木は2度目に挑戦するも、やはりグラスは泡だらけに。鈴木はサーバーの不具合やグラスの温度など泡だらけになった原因を探りつつ、「悔しいんで。サーバーの鈴木ですからね」と再挑戦することに。ようやく泡と液体のバランスが良い具合に注ぐことができた鈴木は「できました」と笑顔でグラスを披露した。
堤も挑戦したが泡だらけになってしまい「これはビールとは言いません」と肩を落としたが、2度目はレバーを逆に倒してしまい、グラスからビールが溢れ出してしまった。慌てて満島や石田もそばに駆け寄ってフォローするというチームワークの良さを見せた。
ビールを上手に注ごうと頑張った2人に満島は「ビールを注ぐことへの情熱を感じました」、石田は「どんなことにも全力で完璧を目指す2人に素晴らしいなって感動しました」と微笑みながらコメントした。
その後、プロがグラスに注いだビールで4人は乾杯。それぞれ至福の表情を浮かべていた。「新・一番搾り 1万人体験会」は同日に東京ミッドタウン コートヤードで開催される東京会場を皮切りに、名古屋、福岡、大阪の全国4都市などで開催。樽生のサーバー注ぎたての「新・一番搾り」を「一番搾り特製グラス」(300ml)でおつまみと合わせて一杯500円(税込)で味わうことができる。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)
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