ジャニーズ事務所にとってキンプリは“黒歴史”！？セクゾの〝差〟とは？

「Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ」のファンクラブ（ＦＣ）会員の動画が５月２２日をもって全削除されることが告知されたことで、駆け込み需要が発生か。ティアラ（キンプリファン）がＳＮＳ上に公開している会員番号などによると、キンプリのＦＣ会員数が今月１００万人を突破したとみられている。

　テレビ局関係者は「キンプリは平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の脱退が発表されると、過去に発売したシングルの売り上げが急伸しました。そのようにティアラが最後のはなむけとして、記録を作ってあげようという動きがある。また、会員にしか見られない動画を今のうちに見るため、会費を払う駆け込み需要もあるでしょう」と話す。

　だが、メンバーが脱退してもグループの動画が削除されないケースもあるだけに、ティアラは釈然としないようだ。

　例えば「Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅ」のマリウス葉さんは昨年の大みそかをもってグループを脱退し、芸能界も引退。同グループはマリウスさんの卒業を機にメンバー５人で旅行を行い、その様子を撮影した動画が会員向けサイトに投稿されている。現在もマリウスさんが映っている動画は視聴可能。もちろん４人体制となっても動画は削除されていない。

　芸能プロ関係者は「３人のメンバーが脱退した後も、キンプリは残留する永瀬廉と高橋海人の２人体制で継続していく。それにもかかわらず、脱退のタイミングで動画が全削除されるのは違和感しかない」と指摘する。

　ティアラの間では、会員向け動画をめぐるセクゾとの差について「ジャニーズ事務所にとってキンプリは本当に黒歴史なの？」や「お金返して！」と不満をあらわにした。

　平野ら３人が脱退した後、会員の反動減が心配される。

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