【芸能】のん、「雄獅少年 ライオン少年」日本語吹替版主題歌を担当 忘れらんねえよ柴田隆浩が作詞・作曲
のんが、中国の伝統芸能である獅子舞の演者を夢見る少年たちの姿を描いた長編アニメーション「雄獅少年 ライオン少年」(5月26日公開)の日本語吹替版主題歌を担当することがわかった。主題歌に起用されたのは、のんの新曲「この日々よ歌になれ」。バンド「忘れらんねえよ」の柴田隆浩が作詞・作曲を手掛けている。
本作は、ソン・ハイポン監督による中国の3DCGアニメーション映画。1世紀ごろ後漢時代の中国大陸が発祥とされ、現在では中国国家級無形文化遺産にも指定されいる伝統芸能・獅子舞をモチーフに、獅子舞の演武に挑む少年たちを描いている。主人公・チュンに花江夏樹、チュンを獅子舞に目覚めさせた同名のヒロイン・チュンに桜田ひより、共に大会を目指す仲間マオ&ワン公に山口勝平と落合福嗣、師匠・チアンに山寺宏一、その妻アジェンに甲斐田裕子ら豪華声優陣が結集している。
主題歌「この日々よ歌になれ」は、柴田がのんと話したエピソードを基に書き下ろした楽曲。のんの真っ直ぐで力強い歌声、柴田による歌詞が、獅子舞バトルを通して“夢”を掴むために困難を乗り越え成長していく少年たちの熱い物語とリンクするような楽曲となっている。
アニメ映画に初めて楽曲を提供することとなったのんは、今回の楽曲提供について「素晴らしい映画です。青春に身を浸して映画の世界に没頭しました。フルCGでの圧倒的映像美にも驚きました。美しい光、景色、期待感を煽る構図。獅子舞の躍動は本物だった。主人公の悔しさがあり憧れがあり、ひたむきで力強い魂の叫びにワクワクします。こんなにも感情を燃やして獅子舞へ情熱を注ぐ姿に、真実を見るとは思いもしませんでした。まさにこの日々よ歌になれだ!と偶然の出会いに興奮しています。本当に嬉しいです」と語っている。
なお、「この日々よ歌になれ」のミュージックビデオはYouTubeで公開中。ミュージックビデオは映像作家の山田智和が監督し、のんが雨の中を走る姿が強く印象に残る作品となっている。
のんのコメント全文は、以下の通り。
【のん】
やっと発表できた新曲「この日々よ歌になれ」
忘れらんねえよ柴田さんからデモが送られてきて再生した瞬間、心を掴まれました。
この曲の持つペインを表現してくれるのは山田智和さんしかいないと思いMVのオファーをさせていただきました。雨の中走り抜けて希望を見出す、強い意志を持ったMVになっています。
そしてもう一つ嬉しいニュースがあります。アニメーション映画「雄獅少年/ライオン少年」の日本語吹き替え版主題歌に決まりました。
素晴らしい映画です。青春に身を浸して映画の世界に没頭しました。
フルCGでの圧倒的映像美にも驚きました。
美しい光、景色、期待感を煽る構図。獅子舞の躍動は本物だった。
主人公の悔しさがあり憧れがあり、ひたむきで力強い魂の叫びにワクワクします。
こんなにも感情を燃やして獅子舞へ情熱を注ぐ姿に、真実を見るとは思いもしませんでした。
まさにこの日々よ歌になれだ!と偶然の出会いに興奮しています。
本当に嬉しいです。
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