【放送事故伝説】『SASUKE』史上最も笑えるハプニング?ズボン事件
1997年から不定期に放送され、現在ではTBSを代表するバラエティ番組『SASUKE』。元は同局の人気番組『筋肉番付』のスピンオフ的存在だったが、アトラクションのような巨大なアスレチックや障害物に果敢にチャレンジする姿が評判を呼び、現在では放送25年を超える人気番組になっている。
人気の秘訣は、芸能人やアスリート選手だけではない、一般参加枠が設けられている点だ。『SASUKE』は体力や身体能力に自信があるなら、誰でも参加が可能であり、特に鉄工所社長の山田勝己氏は「SASUKEに人生を捧げた男」として番組を代表する人物となっている。
一般人が多く参加しているだけあって、『SASUKE』は視聴者の予想も出来ないハプニングに見舞われる事も多く、特に「伝説」となっているのが、2007年9月に放送された大会での出来事だ。
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この大会では、当時24歳の現役診療放射線技師の男性が出場。スタートと同時に、仕事着である白衣を脱ぎ捨てたのだが、なんとズボンが足に絡まって脱げなくなってしまったのだ。実況アナも「おーっと!抜けない!」「どうするこのまま行けるか!」と煽っていた。もちろん、『SASUKE』には時間制限もあるため、すぐに動き出さないといけない。そのため、男性はズボンが足に絡まったままスタート。当然、池に落ちてしまい、ここで脱落となってしまった。
ズボンが絡まっていたのは靴を履いていたからであり、落ち着いて靴を脱いでズボンを下ろせば何の問題もなくスタートできたのだが、男性は突然のハプニングに太刀打ちできなかったのだと思われる。
このハプニングは、現在も動画投稿サイトなどにアップされ続けており、『SASUKE』の歴史では最も有名なハプニングシーンと言えるかもしれない。
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