【芸能】中森明菜、岡田有希子さんとの関係 「姉妹のような距離」が語り継がれて…
明日8日で、歌手・岡田有希子さんが亡くなって37年経つ。80年代のアイドル全盛期に数々の新人賞を受賞した彼女の歌声は今も高く評価されている。
同じ歌手の中森明菜とは「特別な関係」だったようで…。
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■新人賞を総なめに
中森、松田聖子、小泉今日子、中山美穂…。80年代は女性アイドル全盛期だ。
岡田さんは82年のオーディション番組『スター誕生!』(日本テレビ系)に出演し、84年に芸能界デビュー。10個の新人賞タイトルを独占し、高い歌唱力で「ポスト松田聖子」とも称された。
将来を期待されていたが、86年に18歳という若さでこの世を去った。亡くなって40年近く経つが、岡田さんの功績は今も語り継がれている。
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■不思議な縁があった2人
ある芸能事務所関係者は、生前の岡田さんは中森と親交が深かったと話す。
「2人ともと『スター誕生!』出演を経て、ブレイクしました。岡田さんはこの番組のオーディション決勝戦で、中森さんのデビュー曲である『スローモーション』を歌いました。中森さんは、同じオーディション番組出身で、自分のデビュー曲で芸能界入りした岡田さんに親しみを持つようになったんですよ」(芸能事務所関係者)。
中森は82年にデビューしているので、岡田さんは後輩に当る。同じ80年代アイドルでよきライバルであると同時に、かわいい後輩でもあったのだろう。
■姉妹のように仲が良かった
2人は実の姉妹のように仲が良かったという。「岡田さんのニックネームである『ユッコ』と呼んでいたそうです。歌番組で岡田さんが歌う後ろで手拍子しながら一緒に口ずさんだり、バラエティ番組でまだテレビ慣れしていない彼女の手を引いて、カメラに向かって一緒に笑顔を向けたりしていたといいます」(前出・芸能事務所関係者)。
まるで、姉が妹の面倒を見るようである。それだけに、岡田さんの突然の訃報は中森にとってもショックだったに違いない。
前出の芸能事務所関係者は、「岡田さんが亡くなったことを知ると、中森さんは泣きじゃくってしまい、一時は仕事も手につかないほどだったそうです」と語る。
■「今も見守っていてほしい」
中森ファンのある女性は、「明菜ファン」にとっても岡田さんは大切な存在だと話す。
「ファンの間でも、明菜ちゃんと岡田さんが姉妹のように仲がいいのはテレビで伝わってきました。亡くなって40年近く経ちますが、岡田さんが今もどこかで明菜ちゃんを見守ってくれていると信じたいです。昨年、明菜ちゃんがデビュー40周年を迎えたことも祝っているのではないでしょうか」(中森ファンの女性)。
岡田さんと共に過ごした時間は、中森の大切な思い出として刻まれているはずだ。
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