【芸能】心筋梗塞で死去したムツゴロウさんを悼む声続々 坂上忍「約束を果たすことはできませんでしたが…」
ムツゴロウさんこと作家の畑正憲さんが心筋梗塞のため87歳で亡くなったと、4月6日に報じられました。突然の訃報に、著名人からも追悼のコメントが寄せられています。
【画像】亡くなる9日前までSNSに投稿されていたムツゴロウさんの姿
芸能界きっての動物愛護家としても知られるタレントの坂上忍さんは、同日ブログを更新。ムツゴロウさんとの最初の接点が麻雀だったとつづり、「まぁ、お強い方でした」「勝負に対する執念とでもいうのでしょうか、ほぼ降りない印象でした」と回想しました。
また動物番組「坂上どうぶつ王国」(フジテレビ系)がスタートした際は、ムツゴロウさんに北海道へ会いに行ったといい、そこで「また、会いましょうね」と再会を誓ったといいます。「残念ながら、その約束を果たすことはできませんでしたが……」「もっともっと、精進します!」と悔しさをにじませつつも、ムツゴロウさんに言葉を送りました。
脳科学者の茂木健一郎さんはTwitterで、ムツゴロウさんと対談した際の印象を「その温かいお人柄と鋭い知性の組み合わせに心ふるえ、感動しました」と明かし、「ムツゴロウさんのお仕事は、これからもたくさんの人の心を動かし、人間が歩むべき道を示してくださることでしょう。心からご冥福をお祈りいたします」と追悼しています。
天才級の麻雀の腕前を持つことでも知られていたムツゴロウさん。日本プロ麻雀連盟は追悼コメントで「日本プロ麻雀連盟の最高顧問として長年麻雀界の発展に尽くされたムツゴロウさんこと作家の畑正憲さんが4月5日、 心筋梗塞のため亡くなられました。ムツゴロウさんは競技麻雀の礎を築かれ、 黎明期から麻雀の普及に尽力されました」とその功績を称賛。「選手としても数々のタイトルを獲得されるなどご活躍されてきましたが、 突然の訃報に接し、ムツゴロウさんの、あの粘り強い麻雀がもう見られないのかと思うと残念でなりません」と死を悼みました。
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