【芸能】元ブルゾンちえみ・藤原しおり、3月末でYouTubeチャンネルを閉鎖 「自然な気持ちで戸締りする準備」ができたと報告
お笑い芸人の「ブルゾンちえみ」として活動していたタレントの藤原しおりさんが、3月29日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。3月末で同チャンネルを一度閉鎖すると発表しました。
藤原さんは2015年に「ブルゾンちえみ」として芸能界デビューした後、2020年3月に所属事務所を退所し芸人を引退。当初はイタリア留学を表明していましたが新型コロナウイルス(COVID-19)の流行により計画を変更し、本名の名前を平仮名にした名義での活動を始めSNSを通じてその様子を伝えていました。
チャンネル閉鎖について藤原さんは、「マイナスな気持ちで今回の決断に至った訳ではない」と強調。閉鎖前のあいさつにふさわしいのは「イタリアで過ごしたスガスガしい動画しかない」と考え、ローマを散歩中に撮影した動画を選び字幕で自身の心境をつづっています。
現在、藤原さんはさまざまなことに「一区切り」をつけている最中とのこと。コロナ禍になってから感じていた「楽しいことをしてはいけない空気」が“少しずつ薄れてきた”と感じているそうで、それと同時に自身の心境にも変化が起きていると説明しました。
自分には、“いろいろなものを勝手に背負う癖”があると藤原さん。この癖が物事に取り組む原動力にもなっていると肯定的にとらえつつも、背負っているものを一度全て下ろし、「一からスタート、生きてみたい」という気持ちになったそうで、「とてもホッとしました。ああ、もうかっこつけんでええんか」と、再スタートを考えた瞬間の気持ちを明かしています。
チャンネルを閉鎖するにあたり、さびしさは感じているものの、同時にすがすがしさと晴れやかさを覚えているとのこと。「自然な気持ちで戸締りする準備」をさせてくれたファンに向けて感謝の言葉とともに、「みなさん、またお会いしましょう! また会う日まで!」とメッセージを送っています。
藤原さんは、発表に合わせてTwitterやInstagramなどのSNSアカウントを閉鎖。YouTubeチャンネルは3月31日まで公開しています。
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