【芸能】天海祐希、「松尾芸能賞」優秀賞受賞に歓喜「驚きと恐縮、そして誇らしい気持ちでいっぱい」
俳優の天海祐希が3月29日、都内で開催された「第44回松尾芸能賞」の贈呈式に出席。演劇部門の優秀賞に選ばれた感想を口にした。
同賞は、日本の文化・芸能の保存・向上に寄与した芸能出演者や演出・音楽・劇場芸能に高い技術を持つ人に贈られる。
■誇らしい気持ちでいっぱい
優秀賞を受賞した天海は「こんなに栄誉のあるすばらしい賞をいただくことができて、驚きと恐縮、そして誇らしい気持ちでいっぱいです」としみじみ。
続けて「一緒に受賞されたすばらしい方々と共に、お客様にたくさん楽しんでいただけるような作品を作っていけたらなと思っています。選んでくださったみなさん、そしていつも応援してくださっている皆さんに恥ずかしくないように、頑張っていきます。本当にありがとうございました!」と感謝した。
■トロフィーは自宅の一番目立つところに飾る
また、自身にとって「松尾芸能賞」とは何かと聞かれると「すばらしい方々が受賞する賞だと思っていました。そんな賞に私を選んでいただけて恐縮しています」と謙遜。
受賞した喜びを伝えたい人については「育てていただいた方々や諸先輩方、そしていつも応援してくださっているファンの皆さんに『皆さんのおかげで受賞することができた』っていうことを伝えたいです」と述べた。トロフィーの飾り場所は「お家の一番目立つところに飾らさせていただきます!」とのこと。
ほか、まもなく新年度が始まることにちなみ、挑戦したいことを尋ねられると「その年その年、毎日毎日が挑戦ですよ!」と言い笑わせ、「4月17日(月)から連続ドラマ『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』(フジテレビ系)が始まります。今はそれに挑戦しております!」と答えていた。
なお、演劇部門の大賞は市村正親、歌謡部門の優秀賞は三山ひろし、演劇部門の優秀賞は尾上菊之助、舞踏部門の優秀賞は山村友五郎、文楽部門の優秀賞は吉田玉男、琉球音楽部門の新人賞は田渕愛子、演芸部門の功労賞は林家正楽が受賞した。
◆取材・文=大野代樹
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