【芸能】吉本新喜劇の川畑泰史、座長を勇退 小籔千豊ともに時代を築く 今後も出演継続「精一杯頑張ります」
吉本新喜劇の川畑泰史(55)が、20日の公演をもって座長を勇退した。同日、吉本興業が公式サイトなどで「弊社所属 川畑泰史(かわばた・やすし、55歳)が3月20日(月)の公演をもちまして、吉本新喜劇座長を勇退することになりましたのでご報告します」と伝えた。
2007年6月に座長に就任し、「バタヤン」の愛称で、ツッコミ座長として活躍。新喜劇の台本制作に500本近く携わったほか、外部公演の脚本も手がけた。そうした経験を生かし、吉本芸能総合学院(NSC)やよしもとクリエイティブアカデミー(YCA)脚本家コースの講師も務め、新喜劇の裾野を広げた。
「お客様にはいつも通り、吉本新喜劇を楽しんで観劇してもらいたい」という川畑自身の思いから、20日の全公演終了後の発表となったという。今後について、吉本興業は「川畑は座長を退きますが、引き続き吉本新喜劇には出演します。また、川畑の特別公演なども今後行っていく予定です」と説明した。
そして「座長在任期間中に応援いただきましたファンの皆様、関係者各位には心より感謝しますとともに、引き続き、川畑及び吉本新喜劇へのご支援を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけた。
川畑はNSC大阪5期生出身で、ナインティナイン、宮川大輔、星田英利、矢野・兵動らと同期。1991年に吉本新喜劇に入団。小籔千豊とともに人気を博し、小籔は昨年8月で座長を勇退した。川畑も続いたことになり、これで現在の座長は、すっちー、酒井藍の2人となった。
■川畑泰史 コメント
「これからも、吉本新喜劇をたくさんの皆様に楽しんでいただけるよう、精一杯頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします」
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