【芸能】嘉門タツオ「飲酒運転人身事故」を自ら予言していた「鉄板ソング」の皮肉
シンガーソングライターの嘉門タツオが当面の間、芸能活動を休止するという。
嘉門は3月13日に自身のオフィシャルウェブサイトに「お詫びとご報告」と題した文章を投稿。そこには6月11日と7月22日に予定されていたライブ公演について「一身上の都合により、中止させて頂くことといたしました」と記されており、チケットの払い戻し方法などが記載されていた。いったい何があったのか。
嘉門は先日、「NEWSポストセブン」で、今年1月に飲酒運転による人身事故を起こしていたと報じられた。自宅近くの飲食店で飲酒し、帰宅途中に交差点で女性と接触してしまったというのだ。現在は刑事・行政の双方で処分待ちだといい、レギュラー出演のラジオ番組は本人の申し出により、3月1日で終了した。
「昨今の飲酒運転に向けられる厳しい風潮を考えると、このまま引退の可能性もあるでしょうね」(芸能ライター)
愛妻家で知られる嘉門は、昨年9月に妻を悪性脳腫瘍で亡くしており、かなり落ち込んでいたという。心中を察すれば酒を煽りたくなる気持もわからなくはないが、飲酒運転は絶対に許されることではない。
自身の楽曲では「お前連れに来たんや!」と、パトカーのサイレン音が聞こえた際の行動をネタにしていた嘉門。まさか自分が厄介になるとは、思ってもみなかったことだろう。
(ケン高田)
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