嘉門達夫、飲酒運転事故を起こしていた 記者が本人に取材直後、「ライブ中止」を発表
1 Ailuropoda melanoleuca ★ :2023/03/14(火) 16:37:45.23ID:ffFu0A6v9
「替え歌メドレー」で知られる歌手の嘉門達夫が、飲酒運転をして事故を起こしていたことが週刊ポストの取材でわかった。
3月13日、公式HPで〈お詫びとご報告〉と題する文書を発表した嘉門。6月11日と7月22日に予定していたライブ公演を〈一身上の都合により〉中止すると告知した。この背景に飲酒運転事故があったと証言するのは、嘉門を知る音楽関係者だ。
「嘉門さん、昨年12月に飲酒運転事故を起こしていたんです。自宅近くの飲食店でお酒を飲んで、帰りの運転中に交差点で女性と接触事故を起こした。その場で警察に連行されたそうです。
1月以降、FMヨコハマのレギュラーラジオ番組が休止していて、3月頭には番組終了が告知されたのですが、それもこの飲酒運転事故が原因です。落語のゲスト出演などもひっそりと降りており、事実上の活動休止状態です」
嘉門といえば昨年9月、14年間連れ添った妻でアンチエイジング専門医の鳥飼こづえさんを亡くしていた。脳腫瘍だった。「仲のいい夫婦でした。しばらく嘉門さんは沈み込んでいました」と別の音楽関係者は振り返る。同年8月には嘉門が急性膵炎で緊急入院しており、ここにきて飲酒運転事故と、立て続けにアクシデントに見舞われている。
3月13日の夕刻、週刊ポストの取材記者が自宅から出てきた嘉門に聞くと、「事故は事実です」と認めたうえで、こう応対した。
──飲酒運転での人身事故だったと聞いています。
「まだ弁護士さんとお話ししていて詳細は言えません。もうすぐ行政処分が出るので、全て決着がついてからお話ししようと思っています」
──いつ行政処分が出るのですか?
「24日までに弁護士が出頭します。起訴なのか略式起訴なのかっていうのもまだ分からなくて」
──被害者との話し合いは?
「それはしていますが、まだ示談になるかっていうのも今やってるとこです。弁護士さんともお話しして、仕事は全てセーブして、新規の仕事は断っています」
──怪我のほうはどうか。
「僕は全然大丈夫です。被害者のかたは全治1週間で、まだリハビリに通っておられるようです」
──なぜ飲酒運転したのですか?
「こればっかりは申し訳ないと言うしかないですね」
──公表しなかった理由について。
「あの、僕は逃げも隠れもしませんし、ただ事がはっきりしてから全部発表しようと思っていたんです」
──天国の奥様は何と言っていると思いますか?
「それは怒っているでしょう。申し訳ないとしか言いようがない」
そう話すとタクシーに乗り込んで去っていった。嘉門の公式HPに冒頭のライブ中止の告知がアップされたのは、記者とのやり取りの直後である。
飲酒運転による人身事故は、危険運転致死傷罪の適用も視野に入る重大な交通違反である。当然、免許取り消しになる。嘉門には自らの過ちにしっかりと向き合ってほしい。
https://www.news-postseven.com/archives/20230314_1849879.html