【芸能】松本人志、将来は“後進の教育係”向きな理由とは【三田モニカの勝手に占っていいですか？】

　今回は、ダウンタウンの松本人志さんを占ってみたいと思います。ダウンタウン世代の私としては、最近の行動が気になるところ。皆さんご存知の通り、「ワイドナショー」（フジテレビ系）降板、R-1グランプリ疑惑の採点などで芸能界を騒がせていますよね。

　そんな松本さんのホロスコープ（生まれた時の星の配置図）を見てみると、やはりというか、「おっとり系」であることがわかります。というのも、感情や好み、ライフスタイルなどを表す月が、12星座一おっとりしている牡牛座だから。それだけでなく、知性や思考パターンを表す水星、情熱やエネルギーを表す火星が天秤座にあるのです。天秤座も、おっとりでは牡牛座に負けていません。加えて、天秤座はとても要領がよく、「ちゃっかり系」でもあるのですよ。

　たとえば、面倒なことを他人に押し付けるのが非常にうまい…というと聞こえは悪いですが、実にタイミングよく人にものを頼むので、相手が断れないんですね。で、気がつけば「あっ、利用されちゃった！」ということに。ところが、松本さん本人に、「利用している」感覚はないでしょう。あくまでも、「あ、ちょうどいいところに人がいた。じゃあ、頼んじゃおう」というノリなのです。それで面倒事を回避できるのですから、得な性分といえるでしょう。

　そんな松本さんを深掘りしてみると、面白いことがわかります。松本さんの太陽と金星が、乙女座なんです。太陽は、その人の生き方や人生を表す星で、金星は愛情や美的センスを表す星。この二つが乙女座だと、どういう特徴をもつか。それは、繊細で傷つきやすく、防衛本能が強い、というもの。つまり松本さんは、おっとりマイペースに暮らしているように見えて、実は自分を必死で守ろうとしているのです。「この居心地のいい世界に、何人たりとも土足で踏み込ませはしないぞ」と、常にバリアを張っている可能性があります。そういう特性がある松本さんは、人よりも悩みを抱えやすく、神経が消耗しやすいかもしれません。いつバリアが破られ、自分の世界が乱されるかわからないのが芸能界ですからね。

　さて、松本さんは、これからどういう道を選択するのでしょう？その問いの答えは、松本さんの中で、すでに決まっているような気がします。それは、将来、表舞台からは引き、若手や後輩の指導・教育係になること。松本さんの太陽が入っている乙女座は、教育の才能をもつ星座。きっと乙女座の特性さながらに、きめ細かい指導ができるのではないでしょうか。そこから才能ある若手や後輩が巣立っていくのを、喜んで見守る松本さんの表情が目に浮かぶようです。

（三田モニカ）

8月1日生まれ。獅子座。A型。占術家。アロマテラピーアドバイザー。早稲田大学第一文学部西洋史学科卒業。占い情報誌の編集プロダクションを経て独立。西洋占星術、血液型診断、タロット等のロジックを応用した開運術を提唱。著書に「A型人間の頭の中」「B型人間の頭の中」（いずれも青志社）など。