【芸能】山下智久“秘密の恋”聞かれうまくかわす 母親へは「感謝の気持ちでいっぱい」
俳優でアーティストの山下智久(37)が6日、都内で開催された「BVLGARI AVRORA AWARDS 2023」国際女性デー発表記者会見に出席した。そこでは4月9日生まれの山下の誕生花をきっかけに「秘密の恋」について山下に質問する場面があった。また別の質問では母親へ「感謝の気持ちでいっぱいです」と自身の思いも口にした。
3月8日は女性の権利や平等、女性の社会的、経済的、政治的な成果を祝う記念日「国際女性デー」だ。ブルガリはイタリアを発祥とする高級ブランドだが、そのイタリアでは男性が日頃の感謝を込めて母親やパートナー、会社の同僚の女性たちにミモザを贈ることから「ミモザの日」とも呼ばれている。
それに先駆けて6日に実施された会見では、ブルガリアンバサダーの山下智久の誕生花が偶然にもミモザであることがアナウンスされた。花⾔葉は「友情」と「秘密の恋」だそうで、「昨日、知りました」という山下に「秘密の恋はされてますか?」との質問が飛んだ。
山下は「秘密の恋…というか、映画の撮影をしておりまして、そちらでは恋をさせていただいています」と落ち着いて回答。これは映画『SEE HEAR LOVE~見えなくても聞こえなくても愛してる~』(2023年Prime Videoにて独占配信予定)のことで、その内容を聞かれた山下は「僕は盲⽬の漫画家の役で、僕が恋するお相手のヒロインは耳が不⾃由な方で、⾒えなくても、聞こえなくても、その2人がどうやって愛を育んでいくか…というお話です」と紹介した。ヒロインは新木優子が演じ、日本でも話題を呼んだ韓国映画『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン氏が監督を務める。
続けて山下は「自分としても目が見えないということを毎日毎日想像して監督と話し合って、その中で愛を描いていくという作業がとても勉強になりましたし、充実した時間を過ごさせていただいたので、出来上がりが楽しみです」と手応えを感じている様子で、「ちょうど今(撮影が)終わったところです」とクランクアップを報告した。
また自分にとって「Inspiring Women(創造力と知性そして才能に満ち溢れ、多くの人々にインスピレーションを与える女性)は誰か?」との質問に山下は「母親です。いろいろと愛情をたくさん注いでいただいて、自分のやりたいことを応援してくれているので、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。
そして会見の最後には「好奇心を忘れずに自分を、そして周りの大切な人を愛して、春もそこまで来ているので心に花を咲かせてハッピーな一年を過ごして欲しい」とメッセージを送った。
会見には山下と同じブルガリアンバサダーの森星(モデル、「tefutefu,Inc.」クリエイティブディレクター)、「BVLGARI AVRORA AWARDS」2022年度受賞者の小谷真生子氏(経済キャスター、国際連合世界食糧計画WFP協会理事)も同席した。山下は小谷氏にミモザの大きな花束を贈呈してカメラ撮影に応じ、降壇の際には森と小谷氏に先を譲る紳士ぶりを垣間見せていた。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)
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