【芸能】“ルフィ騒動”があってもEXIT兼近大樹がテレビ番組に出続けるウラに「吉本興業のフォロー」
2月15日に『めざまし8』(フジテレビ系)、16日『Abema Prime』、19日に『ワイドナショー』(フジテレビ系)とニュースを扱う番組に“時の人”とばかりに立て続けに出演している。一部で因果関係は不明だがCMが削除されたり、出演予定の高級ブランドのイベントが中止にはなったりしたが、その後はまた以前のように“売れっ子”の兼近に戻ったようだ。
「兼近さんはニュースに詳しいから呼ばれているわけではなくて、若いコア層の代弁者として、そういった視点を求められて呼ばれていると思います。率直な若者の意見を放送することで若年層の視聴者を取り込みたいということでしょう。
しかし先日、中国人が無人島を購入したニュースの際は“日本人って、自国に魅力を感じてないのかな? 海外の人は逆に魅力を感じてくれてるなら『ありがとうございます』とは思っちゃいます”とコメントして波紋を呼びましたね」(全国紙記者)
そんな物議を醸す中でも、19日、松本人志が体調不良で欠席する中、ワイドナショーに出演した兼近。浜田雅功の不倫をFRIDAYが報じた直後だったため、非常に注目度の高い放送回だったことは間違いない。
「ワイドナショーは見ての通り、松本さんや東野幸治さんが出演していることもあって、制作協力に吉本興業が入っている番組です。松本さんは影響力が強すぎてニュースにコメントしなければならないワイドナショーに出演することを嫌がっており、毎週出演から隔週出演に変更したり、切り取り記事を禁止にしたりして避けている。
そんな中、情報番組のレギュラーを欲しがっている田村淳を出演させるなど“吉本色”の影は消えない。兼近さんに関しても今自粛モードに入ると“絶対に復活するのに時間がかかる”とわかっているからこそ積極的に出演させているのだと思います。利益を求めてエージェント契約していくタレントも多いので、吉本に所属すれば“絶対に会社が守る”という強い意思は特に近年感じますね」(ワイドショー関係者)
吉本興業が公的機関などと仕事をする中でのプレゼン資料を見ると、年間のテレビ番組制作は5000本、年間開催するイベントは1万回と書かれている。当然劇場の出演もあり、最近では『BSよしもと』も開設した。
所属芸人は何かと忙しいだろう。CMにも出演しているEXITクラスになると多忙を極め、巨額の稼ぎになることは間違いない。吉本としてはなんとしてもEXITが“消える”ことだけは避けたいところだろう。
北海道時代の不良グループの先輩との関係からここまで大きな騒動になったが、兼近を応援するファンと吉本興業が味方すれば、この逆風も乗り越えられそうだ…。