【芸能】《腰椎骨折から3か月》松本伊代、所属事務所が明かした「杖歩行」の現状と見えない復帰時期
《ママもね、だいぶもう良くなってきて、自分でもいろんなことができるようになってきた》──2月16日に自身のYouTubeチャンネル『Hiromi factory』で、療養中の妻・松本伊代(57)の症状について、回復に向かっていると語ったヒロミ(58)。NEWSポストセブンの取材で松本の詳しい現在の症状がわかった。
松本は昨年11月24日、バラエティー番組『オオカミ少年』(TBS系)の収録中、落とし穴に落下した際、腰を強打して腰椎を圧迫骨折。重傷を負い、全治3か月の診断を受けていた。12月末に退院して、久しぶりに夫婦水入らずの時間を過ごしたのも束の間、再入院。現在はレギュラー番組の出演を休止しながら、都内の自宅で療養を続けている。テレビ局関係者が語る。
「ヒロミさんが得意のDIYで、伊代さんのために自宅の階段に新たに手すりや滑り止めを設置したり、寝たきりの妻に代わって慣れない手料理でパスタを振舞っていました。仕事で多忙な中、自宅で伊代さんの介護にも取り組んでいて、本人に代わってYouTubeなどで心配するファンに症状を報告しています」
冒頭のように、松本の症状を説明したヒロミは、現在は3年ぶりに長男で俳優の小園凌央(27)とハワイの別荘を訪れている。今回の旅行は2月13日に誕生日を迎えたヒロミへの松本からの誕生日プレゼントだったという。ヒロミと結婚して30年となる松本は、昨年に芸能界デビュー40周年を迎えたが、2021年にヨガで背骨を骨折し、今回もロケで腰椎骨折と相次ぐ重症にネットニュースでは「引退危機」の報道も流れた。
だが、夫・ヒロミがハワイ旅行で不在の中、松本は懸命にリハビリに励んでいた。近所の住人が打ち明ける。
近隣住民が目撃した「杖をついて散歩」
「最近は、ほぼ毎日のように自宅近くを散歩している伊代さんを見かけますよ。最初の頃はゆっくりした足取りでしたが、最近は歩く速さも安定して一般の方と同じようになり、表情もお元気そうに見えました。ただ、いつも伊代さんは杖をついて散歩していて、転ばないように慎重に歩いているようにも見えました」
松本はデビュー40周年プロジェクトの公式ツイッターでこのようにメッセージを綴っていた。
《サイン会は、もう少し先になってしまうけど ごめんなさい 皆さんに早く会えますように、頑張りますので、待ってて下さいね 必ずお会い致しましょうね! 松本伊代》
周囲に迷惑を掛けてしまったことに責任を感じている松本だが、前出のテレビ局関係者は引退説について、こう語った。
「伊代さんはもともと、体を動*のが好きな人です。以前は夫婦で早朝散歩もするほどでした。退院後のリハビリは順調に進んでいて、安静にしていた頃から比べて今は散歩できるまでに回復しています。伊代さんは周囲に『早く歌いたい』と話していて、今年はライブ活動も予定されています。復帰はレギュラーパーソナリティーを務めている関西テレビの『よ~いドン!』になる見通しです。引退することはないですよ」
松本の所属事務所に現在の症状と復帰について問い合わせると、以下のように回答した。
「復帰に向けてリハビリを頑張っております。杖は使わなくても歩行できておりますが、医師の指導で外にでるときは転倒防止のため、補助的に持つようにしております。復帰に関しましては、本人の体調と主治医の先生と相談しながらですので、まだいつという日程は決まっておりません。復帰に向けてリハビリを頑張っております」
2年連続の大ケガ。二度と事故がないようにと練った万全の対策は、転ばぬ先の“杖”だった。再びステージに立つ姿を多くの人が待っている。
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