【芸能】『女神の教室』で月9初出演を果たした注目の若手俳優・河村花、 夢を叶えるために大切にしていることは「全部全力でやる!」
現在放送中のフジテレビ月9ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』(毎週月曜 よる9:00~)にて、ロースクール(法科大学院)の学生・天野向日葵役を演じている若手俳優・河村花。中学3年生のときに小松菜奈に憧れ、小松が所属するスターダストプロモーションに自ら応募し、芸能活動を開始。俳優デビューから5年、本作で月9ドラマ初出演を果たし、今年さらなる飛躍が期待される彼女に直撃インタビュー。天野向日葵を演じる上での苦悩や、主演・北川景子の印象、南沙良や高橋文哉ら同世代キャストとの撮影現場の雰囲気、さらには俳優業の魅力などを聞いた。
【『女神の教室~リーガル青春白書~』出演/河村花 インタビュー】
■「北川(景子)さんは、現場では本当に柊木先生のように接してくださって。”私もこんな人になりたい”と憧れる方です」
――月9初出演となる本作、オンエア後の周りの反響はいかがですか?
「やっぱり周りからの反応はけっこう大きくて、放送前は『ドラマに出るってすごいね』という言葉をもらったりしていたのですが、放送されてからは、私が演じている天野向日葵を見て、『普通に役として見られたし、感動した』と言ってもらえて、すごく嬉しかったです。向日葵は、自分の中でいろいろと悩んでたどり着いた役だったので、向日葵の葛藤とか想いみたいなものが、見ている方にも少しは伝えられたのかなと思いました」
――ご自身ではどんなふうにご覧になりました?
「私は自分が出演している作品に関しては、映像を見ながら常に“ここはもっとこういう風にできたかな?”と見てしまう部分があって。でも、第1話の完成されたものを観たとき、自分自身も楽しめました。台本を読んだだけではわからなかった部分や、監督の編集とかやっぱりすごいなと思いましたし、改めて面白い作品だなと感じました」
――この作品の魅力はどんな点に感じていますか?
「登場人物がみんなとてもリアルなんですよね。私自身も向日葵に共感できる部分もあるし、照井さん(演:南沙良)や真中くん(演:高橋文哉)のように、頭の良い優等生の子たちも、ちょっと遠い存在のように思えて、共感できる部分もあったりする。主人公の柊木先生(演:北川景子)も含め、1人ひとりが何かしら悩みを抱えていて、意外とそれってみんな経験してきたことだったりするのかなって思っています。たとえば、有名な弁護士の父がいて、半ば強制的に弁護士の道を歩まされてきた向日葵は、今まで自分で選択や決断をしてこなかったから、どうしていいかわからない、やる気も出せない日々を送っていて、そういうことって人それぞれあるんじゃないかなと。どれだけ芯が強い人でも、たまに向日葵のようなときがあると思うので、そういう部分を伝えられたらいいなと思いました」
■「台本を読み進めたり演じたりしていく中で、向日葵のことがすごく好きになっていきました」
――学生たちが柊木先生の授業や言葉を通して、ときにはぶつかりながらも自身の悩みやコンプレックスに向き合って、成長していく姿がとてもリアルに描かれているなと感じます。
「ドラマだからっていうのもあるとは思いますが、けっこう感情をむき出しにする瞬間がたくさんあるんです。照井さんも自分の気持ちのまま進んでいっている感じがするし、真中くんにも実は二面性があったり、感情が表に出て本音で話す瞬間がみんなそれぞれにある。そういう部分は見どころでもありますし、注目してほしいところでもあります。それと柊木先生の言葉は、法律のことを通してですけど、すごく身近に感じられる言葉が多いなと感じていて。法律ってすごく難しいですけど、意外と解釈の仕方とかで自分の身のためになるんだなって思いますし、それがドラマを通じて伝えられたらいいなと思っています」
――さきほど向日葵にたどりつくまで大変だったとおっしゃっていましたが、最初に台本を読んだ際、向日葵に対してはどんな印象を受けましたか?
「本当にいろいろと考えて遠回りしながら、今の向日葵に辿り着きました。最初に台本を読んだときは、向日葵はもう少し明るくてわりとお転婆な感じのキャラクターなのかなと思ったんです。監督さんやプロデューサーさんからも『向日葵は暗いキャラクターではない』と言われていて。ただ、実際に現場に入ったとき、自分の中では、向日葵は性格として暗くはないけど、でもやっぱり“自分に対してコンプレックスを持っている”というのが大きくて。画面で見たときに、そこまでは明るくないキャラクターとして映ればいいなと思って、今の向日葵になった感じです」
――普段、役作りをされる際、どのようなアプローチをされるんですか?
「私は、やれることは全部やってみる感じです。まずは台本をたくさん読み込むことから始まって、その役の生い立ちなどのバックボーンをいろいろと考えて、監督さんやプロデューサーさんから言ってもらった言葉を大切に演じています。それと、今回の向日葵は自分とそう遠くない人物でもあるので、自分に役を近づけていく感じです。やっぱり自分の中にあるものが役にも反映されると思うので」
――向日葵に共感できるところは?
「共感というか、憧れになってしまうかもしれないのですが、台本を読み進めたり演じたりしていく中で、向日葵のことがすごく好きになっていきました。周りがよく見えていたり、根っこにはちゃんと自分の意思を持っている。ただ、それを伝えることが今までできなかっただけなんですよね。でも、それができるようになってからの向日葵はすごく強くて。柊木先生の言葉も最初は疑問に思いつつも、ちゃんと心の中で学びとして受け取れるし、他の学生の言葉も1つ1つ自分の身になるように聞けて受け入れることができる。私も人から影響されることがとても多いので、そういう部分が共感できるのかなって思います」
■「撮影現場ではイジられているほうだと思います(笑)」
――学生キャストのみなさんとのライブ配信などを見ていると、とても和気あいあいとした雰囲気が伝わってきますが、撮影現場はどのような雰囲気ですか?
「もう、あのまんまです(笑)。みんな、わちゃわちゃしています。ただ、それは控室とかだけのことで。キャスト同士、仲は良いですが、1人ひとりが自分を持っている方々なので、変に群れたりせず、自分のやるべきことをちゃんとやっているという環境なので、居心地はとても良いです」
――河村さんはその中でどんなポジションですか?
「普段は……イジられているほうだと思います(笑)。でも、みんなけっこうイジられキャラなので、順番にイジりあっている感じです」
――主演の北川景子さんは事務所の先輩でもありますが、どんな存在ですか?
「北川さんはずっとテレビで見ていた方なので、実際にお会いしたときに、勝手にですが、知っている人に会っているような安心感がありました。現場では、本当に柊木先生のように接してくださいます。北川さんが現場にいると、穏やかな雰囲気になるというか。私もこれから作品に関わる際、北川さんのような空気の作り方ができたらいいなと思いましたし、“こんな人になりたい”と憧れる方です。北川さんのそういうところが、柊木先生とも重なって、お芝居しているときも、普段の北川さんの温かい感じと柊木先生の温かい部分が重なって、そのまま言葉を受け取れるんです」
――このお仕事を始められて5年。今の河村さんが思う、俳優という仕事の魅力はどんなところでしょう。
「飽きないところ。自分にはそれがすごく大きいです。私は飽き性なので、水泳も“バラフライまで出来たら、もういいや”とか、ほかのことでも“ここまで出来たら、大丈夫”というタイプだったので。でも、この仕事は、毎日新しいことに触れられるし、どれだけやっても満足できないし、いつまでも成長していられるところが魅力の1つだなって思います。ほかにもいっぱいあるのですが、常に挑戦し続けられるところや、自分とたくさん向き合えるところも魅力だと思います」
――『デビュー』には芸能界デビューを夢見る読者がたくさんいます。河村さん自身が、夢を叶えるために大切にしていることを教えてください。
「私は自分自身で決めていることがあるのですが、 “全部全力でやる!”ということを大切にしています。あとは思いついたら即行動に移すこと。夢を持てていることって素晴らしいことだと思いますし、夢を見つけること自体、難しいことだったりするじゃないですか。向日葵もそうだったように。なので、叶えたい夢があったり、夢が見つかったのであれば、行動するしかないのかなって思います。私もそうやって芸能界に足を踏み入れたので。なので、みなさんにも、ぜひ夢に向かって一歩踏み出してほしいです」
【プロフィール】
河村花(かわむら・はな)●2001年10月28日生まれ、愛知県出身。スターダストプロモーション所属。
主な出演作に、映画:『ニセコイ』、『胸が鳴るのは君のせい』、ドラマ:フジテレビ/関西テレビ『10の秘密』、日本テレビ『金田一少年の事件簿』「File06 首狩り武者殺人事件」、NHK総合『ヒロイン誕生!ドラマチックなオンナたち』第1回「歌手・作詞家 坂井泉水(ZARD)×河村花」など。

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