【芸能】コンプラの波で改変される『桃太郎』 犬、猿、キジは家来から仲間に変更、鬼と平和的解決 ひろゆき「勝手に変えてけばいい」
実業家のひろゆき氏が17日、ニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA TV)にリモート出演。
コンプライアンスの観点から改変が進んでいる「昔話」について言及した。
番組によると、例えば最新版の「桃太郎」は、犬、サル、キジは主従関係の「家来」ではなく、みんな平等な「仲間」と表現。
さらに強制労働はパワハラだとして鬼ヶ島へ行く船は全員で力を合わせて漕ぎ、鬼退治も力業ではなく大きな声で鬼を懲らしめ〝平和的〟に解決するという。
さらに「さるかに合戦」は「戦い」という文字が時代にそぐわないとし、「さるかにばなし」と題名そのものが変えられているとか。
この話題にコメントを求められたひろゆき氏は「別に勝手に変えてけばいいと思うんですよね」と淡々。
「『シンデレラ』も本当にグリムが作った話にしちゃうと、いじめてた姉って足の指切り落とされて、目くり抜かれてる。そんなの子供向けの話になるわけないんで、見る対象だったり状況に応じて変えるっていうのは普通のことなんじゃないかと思う」と指摘した。
平石直之アナから「なくなちゃったりするものも出てきてますよね。『ちびくろサンボ』なんてないですよね、もはや」と告げられると、
「『ちびくろサンボ』は改変っていうより人種差別の話。多分、昔からの話でなくなったものっていっぱいある。グリムが作ったもの全部みんなが覚えてるわけではないので、その時代にはあったけどなくなったというのは、昔からいっぱいあったと思う」と見解を示した。
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