【芸能】博多大吉、橋本環奈とのCM共演で“上司と部下”ではなかったことに「びっくりしました」
女優の橋本環奈とお笑いコンビの博多華丸・大吉は、今月4日から紳士服販売チェーン「洋服の青山」の新CMに出演している。橋本扮する“娘”が“両親”である華丸と大吉に新生活向けのスーツセットを紹介するというもので、福岡出身である3人が繰り出す標準語と博多弁の2パターンでの会話も見どころのひとつだ。母親役を演じた博多大吉も違和感のないやりとりでCMを盛り上げているが、この母親役は大吉にとってかなり想定外だったという。
8日に放送されたTBSラジオ『たまむすび』のオープニングトークで、メインパーソナリティーの赤江珠緒アナウンサーから今回の「洋服の青山」新CMについて触れられた博多大吉(51)。今回共演したのは同じ福岡出身の橋本環奈(24)で、かつては地元を基盤に活動していたという共通点もある。撮影自体は別々で行われたため現場で顔を合わせることはなかったが、デビュー当時から橋本を知っている大吉にとって、全国放送となるCMで共演を果たしたことは感慨深いものがあったようだ。オファーが来た際の心境を「いやいや、ついにきたか、と(思った)」と振り返っていた。
また「洋服の青山」新CMでは新生活向けのスーツセットを紹介しているが、大吉は漫才師として30年以上スーツを“正装”として着こなしてきただけに「スーツは着慣れてるほう」と自負があり、自らもスーツ姿で出演することに何の疑問も持っていなかったという。橋本とはおよそ30歳の年齢差があることから「上司と部下」の設定を予想していた大吉、オフィスで新入社員に扮した橋本に上司として声をかけるようなシチュエーションを想定し「橋本君!」と声をかけることを楽しみに現場へ向かったが、そこで告げられたのはまさかの「お母さん役」だったのだ。用意されていたのはスーツではなく黄色のカーディガンとエプロンであり、想定外の事態に大吉は「びっくりしましたけどね」「デッカイ、デッカイお母さんでしたよ(笑)」と苦笑した。
放送開始前日に行われた新CM記者発表会でも「お母さんがだいぶ大きいなって」と橋本からツッコまれていた大吉。高身長でスタイルのいい大吉にあえてスーツを着させないというのは確かに驚きではあるが、CMでは和装姿で父親になりきる相方・博多華丸(52)とともに意外にもしっくりきている母親役の大吉であった。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)
<このニュースへのネットの反応>