【芸能】テレビ関係者500人に聞いた「性格がいい女優」ランキング…2位の“とにかく腰が低い”上白石萌音を下した国民的女優は
「コロナ禍以降、『性格のいい女優』が現場に増えました。時間的にも経費的にも制約が厳しくなった今、撮影をスムーズに進めるために、キャスティングするうえで、人間性を重要視することが必要なご時世なのでしょう」(広告代理店関係者)
風潮を体現する、カメラの回っていないところでも好かれている女優は誰なのか――。本誌は、広告代理店が実施した「本当に性格がいい女優」アンケートの結果を入手した。番組プロデューサーを通じて、ADやヘアメイクをはじめとする、テレビ関係者500人が回答したなかから、52件もの赤裸々な“デレデレ証言”を今回は紹介する。
スタッフ好感度1位は、2位にポイントで倍以上の差をつけた、綾瀬はるか。「疲れている現場を察して『ここから頑張ろ』って声をかけてくれる」「『行くから教えて』って美味しいお店をよく聞かれる。次に会ったときには『行ってきたよ』とわざわざ報告までしてくれて嬉しかった」。
2位は上白石萌音。「とにかく腰が低い」というエピソードが続々出てきた。「打ち合わせの際、きちんと正面を向いてこちらの話を聞いてくれる」「ロケで人だかりができたときも、嫌な顔ひとつせず記念撮影に応じていた」。
3位は芳根京子。「NHK朝ドラや月9で主演を務めたキャリアがあっても、本当に謙虚」「恥ずかしいだろうラブシーンも一発で決める。根性あるなと思いました」。
ベテラン勢からは、天海祐希が4位にランクイン。「ドラマの現場では『さあ、やるよ!』と、共演者やスタッフを引っ張ってくれる」「現場に差し入れを持ってきてくれるばかりか、自ら配ってくれた」。
5位は杏。「収録現場に手作り料理を差し入れてくれる。しかも、本当に美味しいんです」「スターなのに、プライベートな話もあっけらかんとしてくれる。特に女性スタッフからの人気が高い」。
昨年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』での活躍が記憶に新しい小池栄子は、6位にランクイン。「ドラマの打ち上げで、新人の私に『また一緒にやろうね』って言ってくれた」。
7位は瀧本美織。「打ち上げでは、いつも率先して歌って盛り上げてくれる」「時代劇ドラマでスタッフと一緒に小道具などを用意してくれた」。
8位の菅野美穂は、プライベートな話でスタッフと打ち解けるのがうまいそう。「女性スタッフに『子供ってかわいいよ』って、お子さんの写真を見せてくれた」「私生活の話題はNGかと思ったけど、自分から気さくに話してくれる」。
見た目からは想像もつかない “男前”な姿を見せていたのは、9位の石原さとみだ。「ちょっと態度が横柄な俳優さんがいて、スタッフもイライラしていたところ、それを察したのか石原さんが彼を怒ってくれてスカッとした」。
10位は、NHK朝ドラ『舞いあがれ!』に主演している福原遥。「朝ドラのヒロインに決定したとき、お祝いメールをしたら、『○○さんのおかげです』と返信してくれた」。
11位にランクインしたのは、18歳の芦田愛菜。「『子供がファンで…』と言ったら、快くサインをくれた」「身長がコンプレックスという話をしたら、同じ低身長の私と背比べをしてくれた」。
橋本環奈は12位にランクイン。彼女の飲みっぷりに、おじさんたちはメロメロのようだ。「ロケ先で、昼間からビールを飲むきっぷのよさにびっくり。スタッフとの垣根もありません」「仕事終わりの飲み会にもちゃんとつき合う。おじさんたちのアイドル」。
13位は高畑充希。「ずっと前に仕事したきりなのに、いまだに舞台に出演する際には丁寧に案内をくれる」「酔った高畑さんが『知らない男と初めて会っていきなりキスするような仕事じゃ、嫁のもらい手なんかない!』と絶叫したのが印象的でした(笑)」。
14位には、2021年に乃木坂46を卒業した、生田絵梨花がランクイン。「同年代のスタッフの会話に積極的に入ってきてくれる」「なにげないたたずまいから『育ちのよさ』を感じる」。
現在、ドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系)で主演を務める吉高由里子は15位。「お店で偶然再会したとき、先に帰られた吉高さんが、私の勘定を済ませてくれていた」。
16位は広瀬アリス。「スタッフにもタメ口で距離を縮めてくれる」「よく現場で、妹のすずさんの話をしている。本当に姉妹仲がいいんだなと」。
17位は飯豊まりえ。「休憩時間に、自分の好きなアイドルについて熱弁していた」と、スタッフに気を使わせない様子が高評価のようだ。
18位には新垣結衣。「NGを出したときのおちゃめぶりでまわりは救われる」「主演ドラマの初顔合わせのとき、誰よりも早く来て共演者を迎えていた」。