【芸能】ＮＨＫ・和久田麻由子アナが４月から「ニュース７」で復帰「身の引き締まる思い」

　昨年夏に第１子を出産し、現在育休中のＮＨＫ・和久田麻由子アナウンサーが、４月から同局の看板報道番組「ニュース７」（毎日・後７時）で復帰することが８日、同局より発表された。月～木曜までを瀬川剛史アナと一緒に担当する。

　和久田アナはこの日「３６５日。いつでも変わらず、みなさんのもとに最新のニュースをお届けしてきた『ＮＨＫニュース７』。私自身にとっては１年ぶりに報道番組を担当することになり、身の引き締まる思いです。一方で、私たちの足もとの暮らしや働き方から国際情勢まで、あらゆる“変化”を実感する時代でもあります。きょうを知り、あすに備えるための材料となる確かなニュースを、新しい『ＮＨＫニュース７』から誠心誠意お伝えしてきます」とコメントを寄せた。

　和久田アナは大みそかの紅白歌合戦で２度司会を務めた局のエースアナ。２０１９年、学生時代に箱根駅伝で活躍した会社員の一般男性と結婚し、仕事を続けていた。２０年には「ニュースウオッチ９」でメインキャスターを担当。その後、昨年２月の番組改編でレギュラー番組がゼロに。周囲には公表せず妊娠、出産を経て育休に入っていた。

　ＮＨＫでは２月で看板アナの一人、武田真一アナが退局する。関係者によると、今回の改編では、一人のアナウンサーに番組の負担がのしかかることは避ける方針。複数のアナウンサーでＭＣを交代して行うことにより、体調や不測の事態に備える。

　「―７」では、月～木曜日は隔週で今井翔馬アナと川﨑理加アナが。金～日曜・祝日は高井正智アナ、山内泉アナ、森下絵理香アナが３人体制でキャスターを務める。
報知新聞社

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