【芸能】泉ピン子が故・橋田壽賀子さん追悼ドラマに起用されず…共演者やスタッフに嫌われるワケ
今春TBS系で放送予定なのが、人気脚本家の故・橋田壽賀子さん(享年95)の追悼スペシャルドラマ「ひとりぼっち ー人と人をつなぐ愛の物語ー」。
「渡る世間は鬼ばかり」で橋田さんとタッグを組んできた石井ふく子(96)プロデューサーが担当するが、出演者に故・橋田さんと石井プロデューサーの寵愛を受けていた泉ピン子(75)の名前が見当たらない。このことから、ピン子がドラマ業界から消えるのでは、という声が関係者から上っている。
「追悼ドラマの主演はジャニーズ事務所の嵐の相葉雅紀(40)と発表された。他の役者はまだ、発表されてませんが、相葉の相手役に上戸彩(37)。脇を固めるのは、『渡る世間は鬼ばかり』のメンバーだった角野卓造(74)、中田喜子(69)、藤田朋子(57)。それに、えなりかずき(38)。ナレーションは石坂浩二(81)の予定です。渡鬼を支えてきた泉ピン子の名前がないのは、昨年、橋田さんの死を冒涜するようなピン子の言動が影響したとしか考えられない」(ドラマ制作関係者)
橋田さんは昨年4月4日未明に、静岡県・熱海市の自宅で急性リンパ腫で死去。生前,故・橋田さんを“ママ”と呼んで慕っていたピン子は、その最期を看取ったとコメント。6月2日には、自身が主演の朗読劇「すぐ*んだから」の記者会見で、故・橋田さんの葬儀費用が35万円と激安で執り行われたと発言。
■ミソをつけた橋田さんの遺骨問題
さらに「火葬場で特別に分けてもらった」と言う遺骨の一部を海に海洋散骨する計画を話し、その後、事務所を通じて海洋散骨したとマスコミに報告している。
「ピン子の言動について、橋田さんが設立した『橋田文化財団』の関係者が『週刊新潮』で『35万円と言う葬儀費用は正しくない。泉ピン子さんがお骨を持っているかどうかはわかりませんが財団側から差し上げたことはない』と証言。記事では、“飛鳥Ⅱの横浜・神戸クルーズでピン子は何をまいたのか。魚の骨か”と疑問を呈した」(芸能ライター)
ピン子はこの報道に「一部遺骨を火葬場に特別に分けてもらった」と否定。「年寄りをいじめて楽しいのか?」と世間の同情を買った。
「ピン子がいくら否定しても、彼女を知るドラマ関係者は財団の言っていることが正しいと思ってます。ピン子としては美談のつもりで、情報をマスコミに提供したようですが、反対に故・橋田さんの死を冒涜した結果になった。石井プロデューサーはピン子の言動を無視できなくなった」(前出・ドラマ関係者)
「追悼ドラマに、えなりかずきもキャステイングに予定していた。ピン子は親しい和田アキ子のラジオ番組で、えなりを“あのガキ”と罵倒したこともあり、ドラマ関係者は二人の共演はNGと判断。ピン子はキャステイングされなかったんです」(前出・芸能ライター)
ピン子の直近のドラマ出演は、昨年7月から9月にかけて放送されたNHKの火曜ドラマ「プリズム」の2話のゲスト出演のみ。民放ドラマからはここ数年お声がかかっていない。
「共演者がピン子の傲慢不遜な態度を敬遠するからです。残るはTBS系の和田アキ子の冠バラエティ番組『アッコにおまかせ!』の準レギュラーですが、昨年2月に同番組でジャニーズ事務所を退所した中居正広のことに触れて、以前、SMAPが解散したことにピン子が『仲が良かったら続いているわよね』と言った発言にクレームが殺到したんです。TBSとして怖くて使えないと、その後はほとんど出てません」(番組制作会社スタッフ)
しゃべることが商売なのに、口は災いの元とは皮肉な話だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6a62bdc7ccee34e21928ba1f76ae3e7d3395038