「ジャニーズ事務所」退社ラッシュも企業としては安泰?イケメンたちが生み出す驚愕の資産総額
1 Ailuropoda melanoleuca ★ :2023/02/02(木) 22:50:20.51ID:1zrN3v5o9
週刊女性PRIME 2023/2/2
副社長だった滝沢秀明氏(40)がジャニーズ事務所を退社して約3か月が過ぎた。その後、King & Princeの岸優太(27)、平野紫耀(25)、神宮寺勇太(25)の退所が発表され、さらにSexy Zoneのマリウス葉(22)が引退。ジャニーズJr.内のユニットIMPACTorsも7人全員が退所することになった。
このため「ジャニーズ帝国崩壊」などとも言われるが、実際のところ、どうなのだろう?「崩壊」は2016年のSMAP解散騒動時にも叫ばれたものの、事務所は続いている。今回はどうなのか。企業としてのジャニーズ事務所を検証してみたい。
ジャニーズ事務所、企業としてはどうなのか
カリスマ社長だったジャニー喜多川氏(享年87)が2019年に他界し、姉で名誉会長だったメリー喜多川氏が一昨年に亡くなった後、複数の民放幹部は「ジャニーズ事務所は資産管理会社になるのではないか」と読んでいた。
メリー氏の長女で現社長の藤島ジュリー景子氏(56)が芸能ビジネスから撤退し、資産の管理に専念するのではないかと予測したのである。
そう見られたのはジュリー社長は芸能界の荒波をくぐり抜けたジャニー氏、メリー氏とは違い、元フジテレビ役員秘書のお嬢様と思われていたせいだ。さらに事務所の資産が莫大なので、「今さら苦労の多い芸能ビジネスをやらなくたって」という考え方も背景にはあった。
その資産は確かに巨額。まず不動産を確認したい。東京・港区赤坂にある本社ビルは地上6階建で威容を誇っている。資本金1000万円で従業員200人弱の企業なのだが、とてもそうとは思えない。
それもそのはず。2018年までは大手レコード会社のソニー・ミュージックエンタテインメントが本社として使っていた。だからスタジオも完備されている。芸能事務所で一番立派な本社ビルである。
劇場「東京グローブ座」(新宿区百人町)も所有している。客席は3階まであり、収容人数は約700人。最上質の音響設備を誇る。ここで三宅健(43)の主演劇や関ジャニ8の大倉忠義(37)がプロデュースした関西Jr.内ユニットのAmBitiousなどの公演が行われる。コンサートも出来る。
ほかに港区赤坂の旧本社ビルなどがあり、少なくとも8つのビルと劇場を持つ。すべて都心の1等地にあり、資産価値は推定数百億円。本社ビルだけでも100億円前後になる。
ファンクラブやCMで余裕の億超え
年間売り上げ額は非公開であるものの、業界トップの1000億円以上に達していると芸能界内でささやかれている。なぜ、こんなにも売り上げが多いかというと、理由は単純。売れっ子が多いからである。
ファンクラブのあるグループはKAT-TUN、Sexy Zoneなど17つ。世間一般から「誰、それ?」と言われるレベルのグループはない。すべて売れている。
同じく個人は木村拓哉(50)ら3人。これだけ人気者がいると、事務所としては心強いだろう。テレビ局や映画制作会社に強い発言力が持てる。
ファンクラブの年会費は4000円(1年目はプラス入会金1000円)。1個人、1グループに5万人ずつ会員がいたら、計100万人。年会費総額は40億円になる。グループのファンクラブ会員は5万人以上いるはずだから、実際の年会費総額はもっと上に違いない。
もちろん本業の売り上げもある。CDやチケット、グッズの販売。さらに、テレビ、映画の出演料、CMの契約金など。1000億円以上の売り上げがあったとしても納得である。