【芸能】EXIT兼近、10年前のツイートに批判の声「女性への暴力が笑いにつながるのか」と責められ謝罪
お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が過去のツイートを掘り起こされ、ネット上が大騒ぎになっている。女性に対する暴力を笑いにする内容に驚きの声があがり、兼近のツイッターに「どういうことなのか」と直接問いただす人もいたが、彼は当時を自分の状況を説明し「本当に申し訳ない」と謝罪している。
日本各地で相次ぐ広域強盗事件に関与した疑いのある容疑者と「過去に接点があった」と一部メディアで報じられたお笑いコンビ・EXITの兼近大樹。彼には2度の逮捕歴があり、4年前のテレビ番組で本人もそれを認め、十分に反省していることはファンの間で知られていた。しかし今回の報道で逮捕歴を初めて知ったという方も多く、ネット上では彼がこのまま表舞台で活動を続けることに反対する声が増え始め、「今は更生して、前に進もうとして頑張ってるんだから応援したい」という兼近ファンとの間で論争が起きている。
そんな中、2013年8月17日の兼近のツイートが拡散され、物議を醸している。特に「よく女の子の腕の骨へし折ってたなー てへへ」(原文ママ)の一文について疑問を持ったユーザーが「本当に女の子の腕を骨折させるという暴力を振るっていたのですか? 事実なら傷害罪になりますけどどういうことなのかご説明いただけますか?」と問いかけた。すると兼近本人は「おいマジか。こんなん繋げるの勘弁してくれ…」と驚きつつも当時のことを説明した。
兼近は2013年にNSC(吉本総合芸能学院)東京校に入学したが、この頃は「ヤンキー弄りみたいなのされてて、ヤバいヤンキー大喜利返しみたいな返しで過激なこといえばおもしろいと思ってた」と明かしている。しかし別のユーザーから「男が女の腕へし折る事が笑いに繋がるの? 理解できない」、「その発想が出てくる感性に引いてるんです」と詰め寄られると、「本当に申し訳ない。いまはふざけてもこんな事言いません。ふざけてでもこの言葉を仲間内でやり取りした事、申し訳なく思っています。気持ち悪い感性ですみません」と兼近は平謝りしていた。
これからも過去の過ちを掘り起こされ、そのたびに批判に晒される可能性は高い。しかし兼近はこれまでの自分と生涯向き合っていく覚悟を決めており、2月2日に放送されたニュース番組『ABEMA Prime』(ABEMA)で「今後は生きづらさを抱えている人とか、被害に遭った人とかに支援をしていく」と語っていた。吉本の大先輩であるダウンタウンの松本人志も「兼近に頑張ってほしいなー」とツイッターでエールを送っている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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