もうすぐ節分!5歳以下の子供に豆の注意喚起出てます〜消費者庁から
節分に消費者庁が『注意喚起』
2023年1月23日、節分の日を迎える前に豆に関する注意喚起を行ったのは、消費者庁のTwitterアカウント。同アカウントの運営者いわく、奥歯が生えそろわず、噛み砕く力や飲み込む力が十分ではない子供は、固い豆やナッツ類で窒息や誤嚥(ごえん)を引き起こす可能性があるといいます。実際に、国民生活センターには豆やナッツ類による子供の窒息や誤嚥が報告されているそうです。
【節分は窒息・誤嚥に注意!】
奥歯が生えそろわず、かみ砕く力や飲み込む力が十分ではない子どもは、硬い豆やナッツ類を喉や気管に詰まらせて窒息したり、肺炎や気管支炎になるおそれがあります。
5歳以下には食べさせないで!豆まきは個包装されたものをまくなど工夫を!https://t.co/VqCtEoMrKM pic.twitter.com/WEYkONDCjn— 消費者庁 子どもを事故から守る! (@caa_kodomo) January 24, 2023
また、子供が物を口に入れたまま走ったり笑ったりすると不意に吸い込み、窒息や誤嚥するリスクが高まるのだとか。消費者庁は、5歳以下の子供と暮らす家庭や身近に幼児がいる人に対して、次のように注意をうながしました。・硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類は、5歳以下の子供には食べさせないでください。・節分の豆まきは個包装されたものを使用するなど工夫して行い、5歳以下の子供が拾って口に入れないように、後片付けを徹底しましょう。・兄姉がいる家庭では、兄姉が豆やナッツ類を食べている際、5歳以下の子供が欲しがっても与えないようにしましょう。・食べている時は、姿勢をよくし、食べることに集中させましょう。泣いている時に食べ物を与えるのもやめましょう。子供が窒息や誤嚥を起こすのは、豆に限ったことではありません。万が一の備えとして、消費者庁が公開した、子供が詰まらせた食べ物を除去する方法を覚えておくとよいでしょう。
(先ほどの画像の文字が見やすいものを再投稿いたします) pic.twitter.com/2GZV5QHKhz
— 消費者庁 子どもを事故から守る! (@caa_kodomo) January 24, 2023
幼い子供を育てる親は、節分を安全に過ごせるよう、心がけておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @caa_kodomo
<このニュースへのネットの反応>
せっかく売るために根回しして作り上げた行事なのに水差されちゃったね
縁起物は結構だが与えて大丈夫かそもそも自分で考えろよという話ではあるな……年寄りに餅食わすとか
なるほどなぁ~。でかい恵方巻も誤嚥するかも知れないから買わないようにしなきゃ
豆を子供に与える場合、一番注意せにゃならんのは「鼻から発射する遊び」をさせない事だと思うけどな。
それこそ年寄向けの対応が参考になる事例で、爺さん婆さんは年齢の数を食うのは大変なので10の位の数とか演技の良い数の豆で豆茶にして飲むんだよ。小さい子供にも縁起を担がせたいなら同じようにすればいい。