【芸能】有吉弘行、『ぽかぽか』MCのハライチは「10年後に“お昼の顔”と言われる可能性も」
お笑いタレントの有吉弘行が、日本テレビ系のお昼の番組にレギュラー出演した頃をラジオ番組で振り返っている。歯に衣着せぬ毒舌で再ブレイクを果たした有吉に、番組スタート当初は「深夜番組しか無理」などと批判の声もあったそうだが、2番組続けてのレギュラーを10年近く務め上げた。そんな自身の経験もあり、始まったばかりの番組やその出演者に対する世間の評判を有吉はあまり信用していないらしい。
有吉弘行は日本テレビ系の情報バラエティ『DON!』(2010年3月~2011年3月)、『ヒルナンデス!』(2011年4月~2019年9月)に曜日レギュラーとして出演していた。特に『ヒルナンデス!』の放送が始まった頃は、すでに複数のレギュラー番組を抱え多忙を極めていたが、なかなか視聴率が振るわなかった同番組を盛り上げるために8年半もの間、金曜レギュラーとしてMCの南原清隆(ウッチャンナンチャン)を支えていたのである。
そんな有吉が、21日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系列)で『DON!』のレギュラーが決まった時のことを明かした。彼によると「有吉なんて、昼出たってダメだよ」「どうせ人の悪口ばっかり言ってね、問題起こすんだろう」などとあちこちで非難されたそうだ。しかし『DON!』が1年で終了し、次に続く『ヒルナンデス!』に起用された彼は、問題を起こすどころか「金曜日は有吉さんが出るから、『ヒルナンデス!』見てる」という視聴者がいたほど番組に貢献していたのだ。
そして9日にスタートした『ぽかぽか』(フジテレビ系)の話題となり、有吉はMCを担当しているハライチと『DON!』での共演時代を振り返る。澤部佑は現在と変わらず担当コーナーをそつなくこなしていたが、岩井勇気がまだ自分を出しておらず静かだったという。有吉は「それが今や、あんな毒舌で人の悪口ばっかり言ってて…」と皮肉ったが、岩井が昔の自分のように「お昼のバラエティ番組向きではない」と批判されているのを知っているようであった。
早速「初週の『ぽかぽか』の平均視聴率が、9か月で打ち切られた『ポップUP!』を下回った」と報じられたが、岩井は「どんなにネット上で叩かれようと話題なることが重要」、「それをきっかけに“どれだけつまらないんだろう?”と見てくれる人がいるかもしれないから」と腹を括っている。
有吉は「10年後、“ハライチと言えばお昼ですね“なんて言われてる可能性がある」と語り、番組がスタートしたばかりでの評価はアテにならないことをほのめかしていた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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