【芸能】木村拓哉、綾瀬はるかから「レジェタク」呼び 京都で「今日のためだけに作られた着物」まとう

【芸能】木村拓哉、綾瀬はるかから「レジェタク」呼び 京都で「今日のためだけに作られた着物」まとう

【芸能】木村拓哉、綾瀬はるかから「レジェタク」呼び 京都で「今日のためだけに作られた着物」まとう

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東映70周年記念映画『レジェンドバタフライ』の1月27日(金)の全国公開を控えて、主演の木村拓哉らが21日から3日間、4都市(名古屋・岐阜・福岡・京都)を巡り、それぞれの会場でサプライズ登場した。23日の京都では、木村と綾瀬はるかが着物姿でトークをしたが、木村への呼び名を綾瀬が口にして会場を沸かせた。

映画レジェンドバタフライ』は、誰もが知る日本史上の“レジェンド織田信長木村拓哉、そして謎に包まれたその正室・濃姫(別名“帰蝶”)に綾瀬はるかが扮し、2人の知られざる物語を総製作費20億円をかけてかつてないスケールで描く大作。

21日に愛知県熱田神宮を訪れ、映画の大ヒットを祈願した木村拓哉と共演の伊藤英明、そして大友啓史監督。熱田神宮織田信長桶狭間の戦い1560年)の前に戦勝を祈願したことで有名で、戦に勝った信長が奉納したとされている「信長塀」も見学した木村は自身が演じた信長に思いを馳せて「その当時からある空間に監督と共演者とともに参拝できたことは、非常に清められた感じがして、すごくありがたかったです」と感慨深げに語った。

そして熱田神宮を後にした一行は昨年11月に「ぎふ信長まつり」で訪れた岐阜の地に凱旋すると再び名古屋市へ戻り、今度は試写会の舞台挨拶に登壇。翌22日にはJR博多駅前のアミュプラザ博多に、木村と大友監督、共演の和田正人とレイニが登場。当日に情報が告知されたが、7000人が彼らを一目見ようと集まった。

その後、博多市内の劇場の試写会にも登壇すると、翌23日には京都へ向かった木村と大友監督。綾瀬はるかも駆けつけたが、2人とも和装で映画館に現れた。そこには同作の世界観たっぷりに織田家の家紋でもある「織田木瓜」の大きな旗や映画で使用された衣装も飾られていたが、京都には撮影の拠点となった東映京都撮影所がある。木村は「京都ということで、劇中衣装を着付けてくれたスタッフの方が、今日再び着付けてくださりました。今日のためだけに作られた着物で、非常に感傷に浸っております」としみじみ語ると、艶やかな着物姿の綾瀬は「1年前に京都で撮影をし、また今日こうして戻ってこられて、いよいよ皆さんに観て頂ける日が近づいてきていることを感じて、とても嬉しく思っています」と声を弾ませた。

また同作で世界遺産仁和寺をはじめ、京都にある多くの国宝や重要文化財での撮影に携わった2人。綾瀬は「なかなか普段入れない場所で撮影させて頂いたのですが、メイクをしてお着物を着た状態で足を踏み入れると、グッとしまった空気感の中で、実際に生きていた人生の大先輩を演じさせてもらうことへの緊張感を良い意味で味わえる貴重な経験でした」と振り返り、木村は「その時間をずっと過ごしてきたもの自体に勝る説得力はないですし、その当時から続いている歴史を持った京都の重要文化財や国宝を歩かせて頂くことによって、フィクションの現場にノンフィクションエッセンスを与えてもらえたなと思います」とその効果に触れた。

このような同作への溢れる思いや長い年月を受け継がれてきた貴重な歴史的財産についてトークしていたなかで、木村への呼び名を聞かれた綾瀬。咄嗟に「レジェタク」と答えた綾瀬に、会場はどっと温かい笑いに包まれた。

また舞台挨拶の中盤では、京都ならではのハプニングが。木村が「皆さんに是非ご紹介したいので、時間を頂いてよろしいですか?」と切り出して、客席にいる同作のスタッフを見つけ、急遽観客へ紹介を始めた。装飾や照明、所作指導、助監督…次々とスタッフをお披露目した木村は「たくさんのスタッフに支えられて、共演者と一緒に監督のもと作り上げた作品です。公開日をもって皆さんのものになります」と誇らしげに胸を張った。

(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY製作委員会
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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(出典 news.nicovideo.jp)

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