【芸能】東出昌大が「ケイジとケンジ」続編決定も〝降板〟 いまだ連ドラから干され「気の毒」の声も
俳優の東出昌大(34)の不倫報道から23日で3年がたつ。この間、東出は地上波の連続ドラマに出演できていない。本来であれば主演で、今年4月期放送が内定しているテレビ朝日系「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」の続編も〝降板〟。他キャストが穴を埋めるという。
東出が女優の唐田えりか(25)との不倫を報じられたのは、2020年1月23日発売の「週刊文春」だった。当時は女優の杏(36)とともに3児を育てるパパ。不倫報道でイメージが悪化し、出演CMは相次いで終了した。
同年8月に杏との離婚を発表。独身に戻った後、交際している一般女性を撮影現場に同伴したなどと21年10月発売の文春で報じられる。これが当時の所属事務所ユマニテの怒りを買い、22年2月に契約解消された。
東出が検察官役、俳優の桐谷健太が警察官役でダブル主演した20年1月期のテレビ朝日系「ケイジとケンジ」後、連ドラには一本も出演できていない。
同作の続編は今年4月期木曜午後9時枠で内定。桐谷や検察事務官役の女優の比嘉愛未らは当然続投だが、東出は〝降板〟させられたという。テレ朝関係者によると、続編の仮タイトルは「ケイジとケンジ、時々ハンジ」。
「東出さんに代わる検察官役の俳優と『ハンジ』=判事、つまり裁判官役の俳優を主要キャストに迎え入れます。東出さんの〝色〟を薄めて制作するわけです」(同)
テレ朝は「相棒」シリーズ、「特捜9」シリーズを手がけて刑事ドラマに力を入れる。「ケイジとケンジ」も早くから続編が確実視されたが、東出は早々にキャストから外されたという。
「東出さんは不倫騒動や恋人同伴といった女性問題のイメージがいまだに残ります。そうなると、『ケイジとケンジ』の続編に出演しても視聴者はそのイメージで見てしまう。スポンサーからの心証も芳しくない。だから、局としては是が非でも起用しようとはならなかったようです」(同)
とはいえ、不倫は罪ではない。
「3年たった今も連ドラから干されているのは、気の毒といえば気の毒。映画と舞台で活動していくしかない状態です」(映画関係者)
不倫騒動後も映画の主演作は「Winny」(今年3月公開)を含め、4本を数える。
一方、「ケイジとケンジ」でダブル主演した桐谷は1月期のカンテレの連ドラ「インフォーマ」(木曜深夜0時25分)で連ドラの単独初主演をゲットした。
東出は都会の喧騒を離れ、関東近郊の山中の小屋で生活中。連ドラにはもう、未練がないかもしれない。
東スポWEB
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