【芸能】上原多香子と今井絵里子「SPEED不貞組」四十路スタートへの風当たり

「本日、40歳を迎えました」

　そう切り出したのは、元SPEEDの上原多香子だ。1月14日に自身のインスタグラムで、同じく元SPEEDの今井絵理子参院議員に誕生日を祝ってもらった、と報告したのだ。上原は続けて、次のようにも語った。

「この1月から故郷である沖縄に戻り、節目である40歳を、沖縄で新たなスタートの年です！絵理が素敵な会を開いてくれました。いろんな方をご紹介頂き、お誕生日までお祝いしていただきました！『いちゃりばちょーでー』出会いに感謝。絵理、いつもありがとう」

　芸能ライターが補足する。

「『いちゃりばちょーでー』は沖縄の言葉で『一度会えば兄弟』という意味です。（今井氏から）色々な人を紹介されたことについて言ってるのでしょう。とはいえ、2人とも不貞スキャンダルで世間を騒がせた件は、ファンの記憶の中にまだ生々しく残っている。特に上原の場合、夫が死に至るという悲劇的な結末を迎えましたから…」

　上原は12年8月、音楽ユニット・ET-KINGのメンバーTENNと結婚したが、TENNは14年9月に自死。上原に宛てた遺書には、上原と俳優の不貞関係に関する記述があったことが、週刊誌に報じられている。

　一方の今井議員も16年の参議院選挙で当選したものの、翌年7月には橋本健神戸市議との「新幹線手つなぎ不貞」が報じられ、橋本氏は離婚に追い込まれている（2人はその後、再婚）。

「これには『SPEEDの不貞組が集まったのか』などと揶揄される始末。ファンが素直に喜べない状況を作ったのは、2人の行為の結果です。写真の笑顔を見ていると、そんなことはすっかり忘れたような感じで…」（前出・芸能ライター）

　美容家としても活動をスタートした上原だが、まだまだ風当たりは強いのである。

（石見剣）