【芸能】木村拓哉に「王様マッチ化」の予感…Snow ManとSixTONESメンバーを“公開説教”企画の余波
日刊ゲンダイDIGITAL
ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ
5日放送の「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(TBS系)に出演した、木村拓哉(50)に対するジャニーズの後輩たちのビビりぶりが話題となった。
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木村は、主演を務める1月27日公開の映画「THE LEGEND & BUTTERFLY」の番宣も兼ねて同番組に登場し、ジャニーズの後輩グループSnow Manと、SixTONESのジェシー(26)と田中樹(27)にそれぞれドッキリを仕掛けた。
カメラマンや音声スタッフ、ゆるキャラに扮して番組に潜入し「後輩たちは気づくか?」というドッキリだったが、学生時代のモテエピソードを披露しようとするSnow Manの深澤辰哉(30)に対し「はい。つまんない」と一蹴するなど、後輩に愛のムチを振るった。
さらに木村はジェシーに対し、「スタッフに対する口の利き方が『いや、これいっちゃうよ』とか、あれは(オレは)あんまり好きじゃないんだよね。ちょっともう一回勉強し直した方がいい」と、キツめのダメ出し。
公開説教のような流れに対し、ジェシーファンから《ジェシーの喋り方気になってたから、注意してくれてありがたい》と木村に感謝するコメントもあったが、《注意してた事は正しいと思うけど、キムタクのモニタリングスタッフさんに対しての発言、態度も偉そうで嫌だったけどな》《木村さんもこうだったでしょ。20~30代の頃は今のジェシー以上に自分すごいって勘違いしているように見えたよ》《後輩のファン以外は説教されてるのは、いち視聴者としてただただ不愉快》と、後輩が木村に萎縮する姿は、バラエティーとして楽しめなかったという声も上がった。
■王様のような振る舞いで敬遠されたマッチ
「今の若者は全盛期の頃の木村さんを知らない子も多い。自分の推しにダメ出しをしている木村さんに対し、『なにこの偉そうなおじさん!』と後輩ファンから嫌われる可能性も高い。確かに大スターですが、後輩のビビり方とおだてっぷりが一時期の近藤真彦さんを彷彿とさせるという声もあるようです」(民放関係者)
マッチといえば、21年4月末にジャニーズ事務所を退所するまで、ジャニーズの“長男坊”として君臨した。FNS歌謡祭でマッチが歌唱した際は後輩が接待のように全員総立ちで盛り上げたり、マッチが後輩グループの番組に出ると王様のような振る舞いをしていたため、後輩ファンからは特に嫌悪されていた。
「今回のドッキリでは、着替えの時間を省いてまでSnow Manの番組に出演してあげるなど、近藤さんとは違い、木村さんの男気と後輩への愛も感じられましたが、やはり後輩が木村さんに忖度している印象は否めませんでした。後輩へのダメ出しもほどほどにしないと、近藤さんの二の舞いになる可能性もありそうです」(同)
キムタクはサービス精神が旺盛なだけにサジ加減が難しいのだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d37c57230c0b634aee7dffddc199676c40fa79a8