【芸能】長嶋茂雄さんの「大ファン」水谷豊、サウナで会って話止まらず脱水症状で一茂「死にかけました」
俳優水谷豊(70)が31日放送のテレビ朝日系特番「ザワつく!大晦日」(午後6時)に出演し、長嶋茂雄さんのファンであるあまり、息子の一茂とサウナで会った際に話が止まらず、脱水症状寸前?に追い込んでしまったエピソードを語った。
同局系連続ドラマ「相棒」に主演する水谷は、番組レギュラーの一茂から「水谷さん、サウナでお会いしました」と話を切り出された。一茂は続けて「サウナで2人きりだった。で、どうしても『杉下右京(相棒の刑事役)』のイメージがあるから、寡黙な方かと思っていたら、僕が死にそうになるくらい、ずっとしゃべられて。出られなくて脱水症状になるぐらい」と状況を伝え、水谷は手をたたいて爆笑。一茂は「水谷さんが話しているのに、俺出られないなと思って。僕が出るときにちょうど、水谷さんが入ってらっしゃったんですよ。俺が限界で、水風呂入ろうかなと思った時に、杉下右京さんが入ってきた、と思って。そこから、話をずっと。野球の話を」と振り返った。
水谷は「僕は実は、お父さまの話をしたくてしたくて、それでつい長く…申し訳ありませんでした」とおだやかに謝罪。一茂に「とんでもない、ありがとうございます。ただ死にかけました」と言われると、再び大笑いした。
進行のサバンナ高橋茂雄から「ジャイアンツファンなんですよね」と聞かれた水谷は、「ジャイアンツというか、長嶋さんファンだったんですよ。雲の上の人で、一生会えない…。子供の時にリトルリーグやっていたんです。一生会えない雲の上の人で、とにかくね、そういう人いたけど、巨人が負けてもいいんですよ、長嶋さんが打ってくれれば」と野球少年だった過去を告白。「(長嶋さんの)大ファン。ちょっと異常だったと思います」と、うなずきながら語った。
その後、面会がかなったことも明かした。水谷は、「一生会えない夢の人だったんですけど、ちょうど監督になられて(監督を)引退をされる4年前くらいだったんですけど、監督室で会えるということになったの。えーっって」と当時の驚きを再現。「監督が入ってらっしゃって最初のひと言が『水谷さん野球は?』と聞かれたんですよ。で、『僕は実はリトルリーグやってました』と言ったら『水谷さん、そんなに野球に本格的だったとは』と言われて、『いや、監督やめてください』というのが最初の会話だったんですよ」と、恐縮した様子で回想した。
「その日はうれしくてうれしくて、(様子が)変でしたね。舞い上がって」と熱い思いを告白した水谷は、その後も長嶋さんと交流が続いたといい「4年続けて監督室でお目にかかって、帽子にサインしてくれて、写真も一緒に撮ってくれて。毎年」と説明。サバンナ高橋から「だからサウナで話が止まらない」とツッコまれた水谷は「おっしゃるとおりなんです、もう、捕まえた!という感じ」と、一茂に向けて笑顔。一茂も「俺たぶんひと言もしゃべってないと思う。水谷さんがずっと。野球がお詳しくて、父親の話、野球の話、ず~っとだから。汗だけドバドバーって」と笑った。
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