【芸能】フジテレビ、「生放送」特番での「5m落下企画」に心配の声が続々
2023年1月スタートのドラマ出演者が競うバラエティ番組「タイムリミットバトル ボッカーン!」(フジテレビ系)が12月26日に放送された。新ドラマに出演する芸能人たちが景品をかけて競い合うという内容だ。
出演者は、月9「女神の教室」から、主演の北川景子、山田裕貴、南沙良、高橋文哉。月10「罠の戦争」の主演・草なぎ剛、井川遥、杉野遥亮、水川かたまり(空気階段)。水10「スタンドUPスタート」から、主演の竜星涼、吉野北人(THE RAMPAGE)、小手伸也、水沢林太郎。木10「忍者に結婚は難しい」の主演・菜々緒、鈴木伸之(劇団EXILE)、勝地涼、山本舞香が参加した。
さまざまなゲームが繰り広げられ、大いに盛り上がったのだが、視聴者をヒヤリとさせるゲームがあった。それは、「高さ5m! 2択タワー」。回答者がゴンドラに乗り、問題スタートと同時に上昇。2択問題に7問正解すればクリアとなるが、できなければ5mから落下するというもの。11月24日に行われた「オオカミ少年」(TBS系)の収録で、落とし穴に落下したタレントの松本伊代が、腰椎圧迫骨折する重傷を負ったばかりでこの企画をやることに、ネット上では「最近骨折のニュースあったんだからこれはやめとけ」「事故あったのに、落ちる系やめてほしい」「不安になる」など、心配する声があがった。
「今回は、番組始まって以来、初の生放送でした。安全に配慮しているとはいえ、現在収録中のドラマに出演している俳優にやらせるのはリスキーだと思います。松本の事故があったばかりなのに、この企画をやるという局の姿勢も問われるのではないでしょうか」(テレビ誌記者)
ドラマの宣伝とはいえ、俳優を危険にさらす必要はないはずだが。
<このニュースへのネットの反応>