【芸能】ウエストランド、実は河本太が超ヤバい カズレーザー「何も考えてなくて最強」ぺこぱ松陰寺「大学祭で出してた」
漫才コンテスト『M-1グランプリ2022』のチャンピオンになったお笑いコンビ・ウエストランドが、25日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した。今年のウエストランドは井口浩之が1人でテレビに出るパターンが多く、『M-1』チャンピオンになっても相方・河本太の印象が薄い。ネットでは一方的に愚痴を喋りまくる井口が「性格が悪そう」という声が目立つが、彼らと付き合いが長い芸人仲間からは「河本の方が超ヤバいやつ」と見られているという。
岡山県津山市出身の井口浩之と河本太は1996年、中学校の同級生として出会う。2011年からタイタンに所属し、2013年にオーディションに合格して『笑っていいとも!』の水曜隔週レギュラーに抜擢されるも同番組はその1年後に終了。その後は長い低迷時代が続いたが、2020年の『M-1グランプリ』で初の決勝進出を果たし9位に食い込んだ。しかしなかなかコンビでの仕事が増えなかったらしい。
そんな中、2021年8月17日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)では珍しく井口ではなく、河本に焦点を当てた「“ヤバい奴と思われたい”ウエストランドが大反省」という企画が行われた。この時「デビューして13年(当時)ネタどころかギャグひとつ作ったことがない」「酒癖が悪く、事務所の社長である太田光代に抱きついた」「遅刻の常習癖が原因で事務所をクビ寸前に」「金欠の時、子供の預金に手を付けた」とのエピソードが紹介され、なかなかのクズ芸人っぷりを披露していた。この河本の酒癖が悪いところは『M-1グランプリ2022』優勝後に出演した『ワイドナショー』でも話題になり、興味を示したダウンタウンの松本人志が「『人志松本の酒のツマミになる話』に出て、鬱憤を晴らしてよ」と誘うも、「ストレートになんの意味もない、放送禁止用語を言う」「ダメな4文字を言い続けたりする」と井口に止められた。ちなみに河本本人は、酔うと何を言ったのか覚えていないという。
また下積み時代にウエストランドと同じ地下ライブに出ていたぺこぱの松陰寺太勇が、12月22日公開のYouTubeチャンネル『カズレーザーと松陰寺のチルるーム【公式】』で、河本に関する驚きのエピソードを語っている。大学祭に招かれたウエストランドとぺこぱはそれぞれネタを披露した後、最後の挨拶で再び舞台に登場した時のことだ。「ウエストランド!」と呼ばれ2人は走って出てきたのだが、いきなり河本が局部を出したのだ。今でこそ笑い話になるが、「学生だよ、見てるの」と当時は“ヤバい人”だとびっくりしたらしい。
テレビではあまり喋らないので目立たないが、実はかなりやらかしている河本。掘れば掘るほど何が出てくるのかわからない怖さと面白さがあるので、来年はトークバラエティで重宝されそうなキャラクターだ。メイプル超合金のカズレーザー曰く「何も考えてなくて最強、一番面白い!」、その本領をぜひ発揮して欲しいものである。
画像1枚目は『M-1グランプリ 2022年12月18日付Instagram「M-1グランプリ2022王者 18代目チャンピオンは…」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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