【芸能】さや香・石井、PayPayで車購入「いつもより大きな声でした」 『M-1』では免許返納ネタで高得点
18日に開催され、生放送された若手漫才師の頂上決戦『M-1グランプリ2022』（テレビ朝日系）。18代目の王者には毒舌を吐きまくった「ウエストランド」が輝いたが、残念ながら2位だったお笑いコンビ「さや香」（新山・石井）が翌19日に「CHEF-1グランプリ2023」記者会見に登場した。そこで革命的なこととしてプライベートでのあるエピソードを披露した。
結成8年のさや香は今回5年ぶり2度目の『M-1』決勝戦進出。熱いしゃべくり漫才で爆笑を生んで667点を叩き出し1位となり、ロングコートダディ、ウエストランドとともに最終決戦へ。しかし3組が2本目のネタを披露した後の審査では、ウエストランドが審査員7人中6票を集め、さや香は博多大吉（博多華丸・大吉）の1票にとどまり涙を呑んだ。
東京・ヨシモト∞ホールでの記者会見で「さや香」の新山は「気持ちは完全に『CHEF-1』に切り替えています」と語り、大奮闘した前夜の『M-1』から『CHEF-1』へとすでにシフトチェンジした様子。さや香はシェフNo.1決定戦『CHEF-1』のスペシャルサポーターに就任したが、MCの山里亮太（南海キャンディーズ）からも「さや香にやってほしかったんだから！」と背中を押された。
『CHEF-1』の今回の審査基準「日本全国の食材の魅力を活かして料理に革命を起こせ！」にちなんで、新山が「ちょっと前に石井が車を買ったんですけど、その買い方が革命的」と言い出した。革命を起こした本人・石井が「PayPayで買いました」とポツリと言うと、会場は爆笑に。石井は「なんかいつもより大きな声の『PayPay♪』でした。男の人の声やったんちゃうかな」と購入時に流れる音声を持ち出してさらに笑わせた。奇しくも『M-1』ファーストラウンドでのさや香のネタが運転免許返納に関するものだったことから、SNSでは「PayPayで買った車を現実で乗ってた石井さんが免許返納するというネタなのが最高に面白い」との声も見受けられた。
このキャッシュレス決済「PayPay」で車を購入した石井のエピソードはこれまでにもテレビ番組などで語られているが、今年8月12日に石井が報告したところによるとこの車はすでに廃車になったもよう。Twitterで石井は「この度2年半ほどのお付き合いをしておりました、史上初のPaypayで購入したマイカー、略して【Paypayカー】とお別れすることになりました。」と切り出し、「合流車線で急に動かなくなり死ぬほど怖かったので、速攻で廃車にしました。」とその理由に触れた。ちなみにPayPayでの購入で1400円分のポイントが付いたというが、「車体は、僕の持ってるダウンジャケットより安かったです。」とのこと。そして石井は愛車に「ありがとう。」と感謝して別れを告げていた。
『M-1』を機にブレイクしたり売れっ子の仲間入りを果たした芸人もいるが、これは『CHEF-1』でも同様のようで、初代王者・下國伸シェフと『CHEF-1グランプリ2022』王者・大原正雄シェフは、共に優勝をきっかけに人生が激変したという。『CHEF-1グランプリ2023』では、2023年1月31日まで出場者を募集中。日本在住の年齢40歳未満（1983年8月1日以降生まれ）で、プロアマ・料理ジャンルは問わない。決勝戦は2023年5月もしくは6月実施の予定で、優勝賞金は1000万円。さや香の新山は「6月までは『CHEF-1』、そのあと新ネタを作っていきます！」とスペシャルサポーターとして意気込みを新たにしている。
（TechinsightJapan編集部 関原りあん）
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