【芸能】キンプリ衝撃3人同時脱退劇 親族が会社立ち上げも ファン惜しむ中…5人それぞれが輝く道へ
◇激動2022 芸能(1)
新型コロナウイルスによる行動制限が緩和され、エンターテインメントの動きが活発となった一年。連日紙面をにぎわせた、さまざまなニュースをスポニチ恒例企画「激動2022」で振り返る。芸能編の初回は、突如メンバー3人が脱退と退所を発表したKing&Prince。残るメンバーは果たしてどのような活動をしていくのかを取り上げる。
King&Princeの平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が来年でグループを脱退し、ジャニーズ事務所を退所することを11月4日に発表した。活動中のグループから3人が同時退所するという、ジャニーズ史上前例のない事態。しかも、初のドーム公演を成功させたばかりで、メンバーそれぞれが個人でも活躍。国民的グループへの道を歩み始めた中での大量離脱とあって衝撃は大きかった。
5人の動向が注目される中、11月16日には大みそかのNHK紅白歌合戦に5年連続で出場することが発表された。さらに11月9日に発売されたシングル「ツキヨミ/彩り」が、12月4日付で売り上げ100万枚を突破。グループ初のミリオン達成となり、今年発売されたシングルで初のミリオン達成作品にもなった。「5人のキンプリ」を惜しむ声の大きさが改めて浮き彫りになった形だ。
現在5人はこれまで通り、グループや個人の仕事をこなしている。発表後にメンバーが出演した音楽番組の関係者は「複雑な思いを抱えるメンバーもいると思いますが、周囲にそんな様子をうかがわせることもなく、全員が明るくいつも通り振る舞っていた。強いプロ意識を感じました」と振り返る。
注目が集まるのが、再出発後のメンバーだ。脱退・退所する3人は個人活動を軸にしていくとみられ、芸能関係者は「すでに親族が会社を立ち上げているメンバーもいる。退所直後から芸能活動をすることになるのでは」との見方を示した。
一方、キンプリはデビュー5周年となる5月23日から永瀬廉(23)と高橋海人(23)の2人体制で継続する。ともに俳優として高い評価を得ており、個人としては俳優業で活躍していく。また、日本テレビで放送中の冠番組「King&Princeる。」が5月以降継続することも決まった。同局関係者は「番組名など細かい部分の変更はあるかもしれませんが、キンプリが軸になる部分は変わらない。グループ継続の象徴になるでしょう」と語る。
音楽活動も続けていく。同関係者は「2人体制での新曲の構想も進んでいるそうです」と明*。再出発後も5人が飛躍する準備は進んでいる。
≪ドラマ、映画に主演で活躍≫11月の発表以降もグループで各局の音楽特番に出演している。高橋主演のテレビ朝日「ボーイフレンド降臨!」は17日、平野主演のTBS「クロサギ」は23日が最終回。来年1月期は岸が日本テレビ「すきすきワンワン!」で主演する。永瀬はTBS「夕暮れに、手をつなぐ」で主演の広瀬すず(24)の相手役を務める。映画でも高橋が出演した「Dr.コトー診療所」が16日に公開。岸主演の「Gメン」は23年夏に公開されることが決まっている。
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