【芸能】宮川花子の“芸人魂”に涙…3年ぶり「生駒の素人名人会」に車イスでサプライズ登場

【芸能】宮川花子の“芸人魂”に涙…3年ぶり「生駒の素人名人会」に車イスでサプライズ登場

【芸能】宮川花子の“芸人魂”に涙…3年ぶり「生駒の素人名人会」に車イスでサプライズ登場

1 朝一から閉店までφ ★ :2022/12/17(土) 17:14:06.24ID:vgwQar0u9

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宮川花子の“芸人魂”に涙…3年ぶり「生駒の素人名人会」に車イスでサプライズ登場

公開:22/12/17 06:00 更新:22/12/17 06:00

 女芸人№1決定戦「THE W 2022」は天才ピアニストのリベンジ優勝で幕を閉じましたが、先日、“女芸人”の枠を超越した凄まじい“芸人魂”を目の当たりにして涙してしまいました。

 12月11日、場所は奈良県生駒市のとある会館でした。コロナの影響で中止になっていた「生駒の素人名人会」が3年ぶりに開催され、私も審査員のひとりとして参加していました。

 審査員に宮川大助・花子さんも予定されていましたが、多発性骨髄腫で闘病中の花子さんがお休みをされていて、アシスタントを務めていた娘さんの宮川さゆみさんが自宅にいる花子さんとビデオ通話し
「今日は行けなくてごめんなさい。ちょっと緊急入院してましてん。けど頑張りますからみなさんも楽しんでくださいね!」と張りのある声で、メッセージを下さり、大会は熱気のあるスタートとなりました。

 大助さんに伺うと11月後半に病状が急変して救急搬送され、ICUに3日間入って12月の初めまで10日間ほど入院されていたとのこと。新人でデビューされた頃から39年間お付き合いのある“戦友”のことが心配でたまりませんでした。

会も終盤に入り審査発表も終わったところで、サプライズゲストとして花子さんが車イスで登場されました。最優秀名人賞などを決めるために審査員がいったん楽屋に戻った時にはすでに花子さんがおられました。
「お会いできて良かったです!」「センセも元気にしてましたかと?」とお互いを気遣いながら両手でグータッチをして旧交を温めましたが、声に張りがなく、笑顔をつくってはいらっしゃいましたが見るからに“しんどそう”な感じでますます心配が増しました。

 そして審査発表が終わり、エンディングに入った時に娘のさゆみさんから「サプライズゲストに宮川花子さんが来てくれました!」と紹介すると会場は文字通り、割れんばかりの拍手と歓声が上がり、大助さんに車イスを押されて舞台へ登場。

■全盛期さながらの息と間合いで
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/316050/2
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本多正識
漫才作家
1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。
また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。近著に「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)がある。

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