中日・ブライト健太「このままだと3年で見切られる」1日6食で肉体改造
中日のブライト健太外野手(23)が15日、今オフから一人暮らしを始め、一日最大7食の増量計画に励んでいると明かした。右肩痛を中心にけがに泣き、1軍デビューを果たせなかったルーキーイヤーからの巻き返しへ向け、栄養面にも気を配って体力強化に着手。来季はシーズン通じて体重90キロ台キープを目指す。この日は中日屋内練習場での打撃練習などで汗を流した。
人生初の一人暮らしのハードルとなる食事をブライトは、余裕しゃくしゃくで乗り越えていた。1日3食プラス最大4回の間食を、せっせと自炊して体づくりの土台を整えている。
「間食も含めて自由なタイミングで自分で作れるので、体的にはすごく良い生活かなと。高校や大学の時も、夜食を自分で作っていたので大丈夫です」
秋季沖縄キャンプ後、11月末に選手寮「昇竜館」を退寮。家具を一新して冷蔵庫は1人用でなく、食材を詰め込むために家族向けのサイズにこだわった。冷蔵庫をのぞき込んでから、レシピ検索サイトに食材を入力。献立を決める。
早起きもOK。ベーコンを焼いたり、目玉焼きを手早く作る。3、4時間おきにプロテインを摂取するだけでなく、タンパク質重視の食生活の滑り出しは順調だ。
ドラ1のルーキーイヤーは1軍出場なし。右肩を痛めただけでなく、体重が81キロまで落ちてコンディション面に苦労した。「体重を増やせばボールが飛んでケガも防げる。逆に体重が減れば試合中も動けなくなる」。苦い経験をもとに現在は87キロまで戻し、2年目はシーズン通じて体重90キロ台を見据える。
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