【芸能】ROLAND、地元・八王子の大賞に喜び「自分の道を歩きたい方は八王子に住んで」と熱弁
実業家のROLANDとタレント・南明奈が15日、都内で開催された「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞 2023」に登場した。東京都八王子市で生まれ育ったROLANDは、「西八王子」が大賞に選ばれると喜びいっぱいに八王子について熱弁した。
今回の「本当に住みやすい街大賞」は、一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の首都圏が対象。ゲストのROLANDは「願望としては生まれ育った街でもあるので八王子」と自身の出身地である東京都八王子市のランクインに期待し、「八王子を(東京の)24区目にしたいというのが個人的な目標」とも明かした。
それが現実のものとなり、大賞に選ばれたのが八王子市の「西八王子」だと発表されると、ROLANDは「いやぁ、良かったですね。ナンバー1以外に興味ないと言い続けてきたので、1位は素直に嬉しい。リアクションが大きいタイプでないので、みんなが想像している3倍ぐらい喜んでいます」とROLAND流に嬉しさを溢れさせた。西八王子の魅力を聞かれるとROLANDは「駅前にめっちゃ美味しいパン屋があるんですよ。いつも“駅前のパン屋”って呼んでいたので、名前忘れちゃったんですけど。ぜひぜひ行ってみてください」と地元ならではのローカルな情報を提供した。
西八王子は高尾山や奥多摩にもアクセスしやすく「奥多摩は東京都なのに星がめっちゃ綺麗なんですよ。都心にも近く、自然にも近い。いいとこ取りの街だと思う」とROLAND。繁華街も好きだが自然の中でのキャンプも好きで、キャンプ場では2時間かけてドラム缶の風呂を沸かすこともあり、「時間を無駄にすることが本当の贅沢」とのこと。南明奈も「旦那がキャンピングカーを買ったので、ぜひ行ってみたいですね」と夫でお笑い芸人の濱口優(よゐこ)と今年7月に誕生した息子とともに訪れたいと微笑んだ。
さらにROLANDは「八王子のフィロソフィーに“ひとりひとりの道を歩もうぜ”っていうメッセージがある。僭越ながら、ホスト業界で闘えたのも唯一無二で自分の道を歩いてきたから。そういう自分のパーソナリティーは八王子のフィロソフィーが起因していると思うので、自分の道を歩きたい方は、八王子に住んで欲しいし、遊びに来て欲しいなと。フィロソフィー素晴らしいですよ。最高です」と熱弁した。
南から「八王子のお話をされるときすごい表情がキラキラしてますね」と声をかけられたROLANDは「仕事度外視して純粋に嬉しいです」と満面の笑みを見せた。八王子と言えば、タレントのヒロミを筆頭に八王子出身の芸能人が集う“八王子会”が存在する。フワちゃん、高橋みなみ、ファンキー加藤、塚本高史、ナヲ(マキシマム ザ ホルモン)、菊地英昭&菊地英二(THE YELLOW MONKEY)らが参加していて、地元愛が深い人が多いようだ。
この「本当に住みやすい街大賞」は、理想ではなく実際にその地域で“生活する”という視点から、住宅ローン専門金融機関「アルヒ」が顧客の声を集めた膨大なデータを元に住環境、交通の利便性、教育・文化環境、コストパフォーマンス、発展性の5つの基準を設定して選定。このたびの6回目となる首都圏の大賞は西八王子に決定。以下、流山おおたかの森、新小岩、保谷、辻堂、柏、新川崎、川越、東村山、鶴ケ峰とベスト10が発表された。またシニア篇では、1位が浜町、2位が西白井、3位が大泉学園に決定した。各基準の点数など詳細はサイトで閲覧できる。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)
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